【完璧主義を使い倒す】グッドベターベストで考える。

ポジティブシンキング
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『自分が完璧主義であることが嫌な人』への記事です。  

完璧目指して、何も完了しない!

 

最初から完璧を目指して、想定を出したら 道が遠すぎて着手するのが怖い。

そんなあなたへ英語の勉強です。

逃げないで!w  

ウソウソ、英語の勉強ではないです。  

 

和製英語の確認。

  • ベスト 最良
  • ベター よりよい
  • グッド 良い
  • バッド 悪い

『普通』はいろいろな言い方があるのでおいといて。   80点合格で、100点満点の検定の成績だと

  • ベスト 100点
  • ベター 95点
  • グッド 80点。

完璧主義の人はここでいつも『100点を目指す』から疲れる。

『80点合格』なら、80点を超えればいいんですよ。

100点を目指すということは?

  • 10点→80点は大変。
  • 70点→80点は簡単。
  • 80点→90点はまだ簡単。
  • 90点→100点は非常に難しい。

『10点→80点』より『90点→100点』は難しいです。   身長160センチの人が

  • 100キロ→70キロにするより
  • 55kg→50キロにするのが難しい

これと一緒です。

  • 『四角』を『丸く』するのは簡単ですが
  • 『丸い』ものを『真円』にするのは非常に難しいです。

  完璧主義のあなたはこの『球体を真円にしたい!』という 『非常に難しい』所ばかりをやってるから 毎日息が切れるのです。

100点は必要ない。

学校で、なんで試験するんでしょうか?

  学生にストレスを与えるためではないですよ。  

『学業の進行に学生がついてきているか?』

それを先生が確認するために、試験をしてるんです。  

 

そして、『ついてきていない』から

『平均にするため』に補講をするんですね。  

 

だから、学校の先生にとって『100点』って

スゴイナー、とは思っても それ以上の価値はないんです。  

 

なぜなら 『及第点をとっていない生徒』のほうが問題だからです。

及第点以上をとっているコは 『指導の必要がない』んですから。

学校の先生にとって『成績の良い子』って

『手がかからないからラク』なだけなんですね。  

 

『学校の先生』の『注目』は

『勉強ができない手がかかる子』に集中してしまうんです。  

 

そんな『学校のテスト』で

90点を100点にする意味って、ないんですよ。    

 

だから、成績優秀者がナニカ困ったことをすると

青天の霹靂なんです

  • チェックしてなかったから。
  • この子は『大丈夫』だと思ってたから。
  • 『見てなかった』から

先生の怠慢なんですけど 先生も忙しいから仕方ないのです。  

90点を100点にしたって、『すごいな』だけで

別段、『褒められる量が増える』わけじゃないんですよね。  

 

だって『及第点以上』は『同じレベル』なんですよ。  

  • 0点の子。
    • 何人かの先生で付きっ切りで指導。
  • 15点の子。
    • 付きっ切りで指導。
  • 赤点の子。
    • まとめて補講。
  • 50点の子。
    • 要注意。
  • 80点(合格ライン)
    • 放置。
  • 90点。
    • 放置。安心。
  • 100点。
    • 放置。安心。

  『合格ライン以上』って『やっても無駄』なんです。

 

『完璧主義の人』はがんばって、 99点を100点にしてしまう。  

 

99点をとったら怒る毒親もいるので、

『学校の先生の対応』だけがすべてではないですが。  

 

いつも、ケアレスミスで。1点を失ってしまう99点の人が

100点をとったとしても、

先生からは『今回はよくやったな!』って言われるだけで

『先生の注目』は『できないこ子』に向かっているんですね。

 

これは、社会でも大体同じです。

 

特に『テストの点数』なんてものがないから

『合格ライン』を超えたら、ソコから上は逆に天井知らず。  

 

8億円稼げば『合格ライン』なのが

9億、10億稼いでも 『上等』になるだけで、

『失敗しない奴』と言われるだけです。  

 

もちろん、テストの成績と違って

『稼ぐ金額』が変わるのですから

『上を目指す』のは良いことですが

『全部が全部『特等』を目指すと過労死します。

 

『社会にでる』と、大体のことは『費用対効果』で計算されます。
『コストパフォーマンス』『コスパ』のことですね。
最近の若い子は『タイムパフォーマンス タイパ』というようです。

『費用』は時間だけではないので『コスパ』で統一します。  

商業目的のものは大体が 『原価の三倍』が売価になります。

スシローの、『原価の二倍』、というのは破格!
  • 生産中止。廃版。
    • 原価の三倍で、三カ月以内に目標額を未達成。
    • 投げ売り開始。
  •  ペイできている。
    • コスパがわずかにプラス。
  • 普通。
    • 原価の三倍で三カ月以上、目標額を達成。
  • グッド。
    • 原価の三倍で、三カ月以上右肩上がりに売れている。
  • ベター。
    • 目標を少し上まわっている。
    • 目標を大きく上回ったが、増産が間に合わなかった。(機会損失の発生)
  • ベスト。
    • 目標を大きく上回ったが、増産が間に合った。

上記のように、

『普通』は、大企業の『商品開発』に関して言えば

1%当たればいい。  

 

なので『廃盤』って『当然のこと』なので、

『失敗』ではありますが

それで会社を辞めなければならないような事態にはならないわけです。

 

大企業のガワも『99%は三カ月で生産中止』を理解しているからです。

 

つまりは、『100回新商品を出して一個当たる』これが『普通』です。

それより上まわると、『グッド』。  

『ベスト』なんて、一生に一度あるかないか。

それなのに、完璧主義の人は『常にベストを目指す』。  

 

99%不可能なので、そりゃぁ、過労死します。  

100%が求められるのは工業的なものだけ。

社会に出て、工業製品とか100点のものが求められます。

  • 最低でも、98点や99点。
  • 不良品は1~2%以内。

それは『誰かが決めた規格』に沿うためです。  

こういう場合は、もちろん、100%を目指しますが

殆どは、そんな制度は必要ないです。  

 

『誰かの規格に沿うこと』なんて、殆ど無いのですから。

その正確さが求められるのは検品の人ぐらいでしょう。    

 

特に、工業製品でない場合

『100%がどこかわからない』ことの方がおおいでしょう。

  • 総務、営業、など『製造』以外。
  • 模倣でない場合の創作系。
  • 料理、絵、小説、芸術的なもの全般。
  • 生活。

これらの『100%』ってなんでしょう?

  • 部屋の掃除の100%ってなんでしょう?
  • 家庭料理の100%ってなんでしょう?
  • 庭掃除の100%ってなんでしょう?
  • ノートの取り方の100%ってなんでしょう?
  • 授業の受け方の100%ってなんでしょう?

  • 睡眠の取り方の100%ってなんでしょう?
  • パソコン性能の100%ってなんでしょう?
  • 食事の100%ってなんでしょう?

 

  • 部屋の掃除の100%ってなんでしょう?
  • 必要なものが必要な場所に収納されていて、使いやすくて、
    常に清潔であること。
  • 『常に』ってどの単位で?
  • 一秒?
  • 一分?
  • 一時間?
  • 一日?
  • 一週間?
  • 家庭料理の100%ってなんでしょう?
  • 栄養バランスが取れていて、太らないもの。
  • 『栄養バランスが取れている』って、何に対して?
  • 栄養学ってけっこうザルですけど、信じてます?
  • 一日三食ってエジソンが金儲けのために提唱したもので、凄く最近の考え方で正しいかどうかも疑問ですよ?
  • 『栄養バランス』って、
    洋食で? 和食で? 糖質制限で?
  • 両親とあなたと、あなたの子供では、
    最適な栄養のバランス違いますよ?
  • その全員に対して完璧を目指すのですか?
  • 料理する人に負荷が高すぎませんか?
  • 庭掃除の100%ってなんでしょう?
  • 毎分、枯れ葉や桜の花が落ちてくる状況で、いつやめますか?
  • ノートの取り方の100%ってなんでしょう?
  • 板書を全部うつしたらいいのですか?
  • 先生の言葉を全部書いたら良いのですか?
  • そのノートって本当に必要ですか?

 

こういう質問に回答をださないと

まず『100%が確定』しないんですよ。  

 

こんな質疑応答、していないですよね?  

なのに、『完璧』を求めるんですよね?  

『完璧にしたい』けど『完璧ってどこまで?』を
決めてない状態で『完璧にする』ことを目指してますよね?

 

つまりは、 ゴールが決まっていないのに、走り出してるんですよね?  

いつゴールするんですか?    

 

だから、息切れして、

もーだめだーっ!

ってなるんです。  

 

100メートル走のつもりで走ったら フルマラソンだった。  

倒れて当然です。

及第点をとれば、まず、オーケー。

ここで、グッド、ベター、ベストです。

良い、より良い、最良。    

 

まず『良い』を取ればオーケー。  

 

『良い』はわかりますよね。  

 

テストなら、及第点ははっきりしていますし

生活系とか創作系でも、 『とりあえずこれで良い』の所。

  • 10点→80点は大変。
  • 70点→80点は簡単。
  • 80点→90点はまだ簡単。
  • 90点→100点は非常に難しい。

 

完璧主義の人にとって、『及第点って簡単』なんですよね。  

 

『学校の勉強が簡単だった』系の完璧主義の人は

『九九をいつ習ったか』覚えてないでしょう?  

 

『簡単に九九を覚えた』から、今も九九で困っていないから、

『いつ習ったか、記憶にひっかかりがないんです。  

 

『九九ができない人』って、

『小学校四年制の時に九九を習った』って、はっきり覚えてるんですよ。

『その時に苦労したから』『記憶にひっかかり』があるんですね。    

 

するっと九九を覚えてしまったあなたは

算数の時間、ヒマだったことでしょう。  

 

だから、もうちょっと『難関がほしい』から 『完璧』を目指す。

『完璧』が『どこか?』を考えずに。  

 

でも、殆どのことは

『100%の到達地点』は 『あなたが決める』んです。    

 

だから『あなたが終わりと思った』ときが『終わり』なんです。  

 

『もっともっと』と望むあなたは 『終わり』なんて設定しないでしょ?  

 

あなたは常に遠くを見ています。

だから、『常に進歩し続けている』のですね。

  • 今日より明日
  • 今より一時間後
  • 絶対に、『今』より進歩しています。

そのあなたが、今、たとえば絵を描き始めます。  

六時間かけて完成するかと思ったとき

六時間前に書いた部分が気になるんです。  

 

だって、あなたは、六時間分進歩したからです。    

 

↓ これね、私が加工した絵です。

果てに見る夢 表紙メイキング Poser→フォトショップ | BL作家 晶山嵐の日記

↓ ここまでを3Dソフトで作って

服と髪と、化粧をしました。  

これに、六時間かかってるんですね。

 

するとですね。  

六時間前にした部分ってすでに『古い』んですよ。

      髪の毛を ↓ ここから Poser photoshop 表紙メイキング 果てに見る夢4 ↓ こう、描き加えている間に Poser photoshop 表紙メイキング 果てに見る夢8 最初に書き加えた部分が『へったくそだなー』って思うぐらい

一気に『上達』するんです。  

 

途中で『ああ! こうしたら手早く綺麗にできるんだ!』って

分かるポイントあるでしょ?  

 

こういうことをすると、それが三回ぐらい来るんですよ。

つまりは、六時間の間に三回も『レベルアップした』んですよ。  

 

そしたら『前のレベル』でやってる部分が凄く汚く見えるんです。  

たかが六時間でも 最初と最後でレベルが変わってるんですよ。
 

だから、

  • 『書き始めた時の完了予定』と
  • 『完了間近の完了予定』って

ズレるんです。  

 

だって、『もっといいものが今なら作れる!』って

『わかる』し、実際に『できる』から。  

 

だから、『もっともっと!』って手を入れていくんですよね。  

これが、完璧主義の悪いところです。

最初に決めたゴールは動かさない。

わかってる。

 

今、努力した分上達したから
そこに手を入れたらもっと良いものになるのは分かってる。

 

でも、上達する前の段階で

『ここまでやれば及第点』ってラインを決めたのなら

『今回』はそこで終わる。  

 

そして、『今回上達した部分』は 『次のプロジェクト』で使う。  

くやしい もやもやする。
だって、もっと良いものができるのに!

 

それは分かってる。 私も一番わかってる。  

けど、今は、六時間後に締切りがあるんだよ。 って話。  

 

そして、万が一、締切りがないとしても

この調子で手を入れて行ったら

そのプロジェクトの間であなたはどんどん進化して

『進化したスキルで完了予定を変える』から 絶対に終わらないの。  

完了しないの。

完了しないから、公開できなくて 評価されないの。  

『完璧主義は仕事が遅い』原因の一つは、こういうこと。

一秒単位で進歩するから、
ゴールを一秒ごとに遠くにずらしていくので
いつまでたっても終わらない!!

とにかく、なにがなんでも

『最初に決めたゴール』で『完了させる』ことが必要なんだよ。  

万が一、クライアントがいた場合

そのクライアントは、

あなたが『プロジェクト開始前に決めたゴール』を欲しがってる。  

それより質が良くなろうが、

それは 『最初のゴール』ではないのね。      

ちょっと手間が発生したので
質が良くなった分、支払いを増やして下さい

それは通じないよね?  

だって、

クライアントはあなたの 『プロジェクト前の実力』で

オーケーを出したんだから

それより上でも下でもダメなの。  

『決めたこと』をしないとだめなの。

  それを『一人でやってても徹底する』だけなんだよ。      

『今のスキルで全部やり直したくなった』時でも
我慢して、そのまま『完了させる』の。

    開始前にはベストだと思ったものが 終了前にはグッドでしかない。

それでも、そこで完了するの。  

終了直前に思い付いたベストまで、
持っていく必要はないんだよ。

『ここであきらめる』んじゃないんだよ。

『ここで、「最初の予定通り」「完了」』させるんだよ。  

 

そして、即座に、『今のスキル』で 新しいプロジェクトにかかるんだ。

 

前より良いものができるよね?    

そして、その間にもあなたはスキルアップするから

また『終了直前の完成度』を変えたくなるけど

とにかく『最初の予定』で完了させる。

すぐ次のプロジェクトを開始する。    

 

これの繰り返しなんだよ。

これだけで、どんどんあなたは伸びていく。  

いつまでたっても一つを完了させないから、
あなたのスキルは上がっていても、
結果的に公開してないから、
あなたの評価は上がらないの。

評価がほしくなければ、公開は不要だけど。

『一個に入れ込む』より『数をこなす』方が、
経験値は上がりやすい。  

とにかく公開する。

どんどん公開して、どんどん評価を貰って

それを取り入れて、どんどんあなたはスキルアップすればいいんだよ。  

公開するとしないで、経験値のたまり方は雲泥の差がある。

そしてあなたの『グッド』は、

一般的には『ベター』か『ベスト』だから

とにかく『グッド』と思えたら公開していく。  

 

3Dで ↓ 左の絵を作ったとき、

『歯が怖いです』ってコメントをいただいた。

20150925_00Create3D6822 20150925_00Create3D6823

【ZBrush】歯を見せないようにする【D|S】 | Create3D-3dCG制作作業日記

だから、歯が見えないように右の絵になるよう工夫した。  

 

これ自体は、

私も 『この歯が見えるの、ちょっと気になるな』と思ってたんだけど

『消す手間』が『面倒』だから放置してたのね。  

 

でも、『公開した』ら、そういうコメントをいただいたんだよ。  

やっぱり消すべきなんだな、って思った。  

 

リクエストを100%聞く気はないけど、

『私も思っていた』ことなら、すぐに修正した方がいい。  

『とりあえず』消したけど ようやく方法を思い付いて

↓ がっつり対処した。

【Maya】マウスピースを作成する。 | Create3D-3dCG制作作業日記

『公開する』と『フィードバック(評価&修正点)を貰える』。

それに対応すると、

そのコメントを下さったかたは、確実に気に入ってくださる。  

そして、大体は 『私も気になってたこと』なんだ。  

『とりあえず』棚上げしていたこと突っ込まれることが多い。 それは『しろ』ってことなんだよね。

    ここで、初めて『完璧主義』を発揮させればいいんだ。  

公開前は何が読者の気に障るかなんてわからないんだよ。

 『とにかく公開』してみて、
そこから 『私の読者』が『嫌がること』を排除する方向で
完璧主義を使うんだ。    

 

だからベストを目指さず グッドで公開。

フィードバックをいただいた時点で

次の作品の『グッド』は『今回のグッド』より レベルが上がる。    

そうやって『底上げ』をするんだ。

  • 『天井上げ』は大変だけど
  • 『底上げ』は比較的簡単。

『私のベスト』を目指すと、私は大体やりすぎるw

↓ これは他のブログで書いたネタですが、この天使と悪魔の絵。

【小説の書き方】こんなに勉強して書いてるのに!【評価されない】 | 小説の書き方-プロ作家が答えます  

悪魔の方。 ↓ 左の状態でいったん公開しました。

 

そして、そこから手を入れて、右にしたんですが

評価が.低かったです。  

 

『わざわざ手を入れた』部分は、無かった方がよかったんです。    

私としては 左はあっさりしすぎてるから、

もっと濃くしたかったんですが

『普通』は『あっさり』でいいんですね。  

 

これを作ったときに気付いたんです。

ああ、『私の完璧』は求められてないな。

 

私が『もう一つナニカパンチを!』と思う手前で

一般受けするんだな、って。    

 

もちろん、私は右側の方が好きなんですから

私と同じ感覚のかたも右側のほうがいいと言ってくれるでしょう。  

 

でも、数は少ないんですね。    

ここで『芸術家』なのか『デザイナー』なのかの差が出ます。

  • 自分勝手に仕上げるアーティストなのか?
  • 娯楽産業として『大多数が楽しめるもの』を作るのか?

  私は、芸術家ではないです。

  • 評価がほしい。
  • たくさんほしい。
  • 注目してほしい。

だから、まずは ↓ グッドで公開する。

そして、コアな人だけ集まるところに ↓ 『私のベスト』をだす。

ベストまでいくのかよ!w  

 

まぁ、この場合は作っちゃいましたから。    

 

ただこのあと、

『そこまで必要ない』という『割り切り』がつきました。    

 

だからこそのこの記事なんです。  

 

【完璧主義を使い倒す】グッドベターベストで考える。

  • デザイナーとしてはグッド。
  • 趣味としてはベスト。

そう割り切ればいいんです。    

 

そして、その両方を公開したらいいんです。  

趣味なんて、なにやったっていいんですから。    

 

ただ、趣味でもとにかく『完了させる』こと。

2%の人しか気にしないところは切り捨てる。

  これ、私はこの記事を書いてますが 簡単なことではないですw    

その2%が気になって、修正してきたから
私は今の地位があるのではないのか?

この戦いなんですよ。 ずっと。  

コレは『放置して良い2%か?』。

 

『あと一歩詰めよう』と言うときに、

いつもこの言葉を自分に問います。

(6) 天川和香♀DAZ3Dで日本刀10/1リリース!Unityでも使えるよ!さんはTwitterを使っています: 「一体型も美しいです。 去年の私は、これがどうしてボツだったんだろうなぁ。 いや、その時の施行は作業記録があるし、ツイートもしてるから『忘れる』ことはしてないけど、なぜあんな怒りにも近い感情があったのか。不思議。今ならこの一体型で来たらこれだけで申請しちゃうのにな。 https://t.co/YjHhOdNhSV」 / Twitter こういうことなんですよ。

私が3Dで作った『日本刀』です。

画像

日本刀、歌仙兼定レプリカ。AW Katana KasenKanesada

DAZ3Dという、アメリカのデータ販売会社で、全世界に向けて販売しています。

3D用ペンネームは『天川和香 あまかわわか』です。

(6) 天川和香♀DAZ3Dで日本刀10/1リリース!Unityでも使えるよ!さんはTwitterを使っています: 「一体型も美しいです。 去年の私は、これがどうしてボツだったんだろうなぁ。 いや、その時の施行は作業記録があるし、ツイートもしてるから『忘れる』ことはしてないけど、なぜあんな怒りにも近い感情があったのか。不思議。今ならこの一体型で来たらこれだけで申請しちゃうのにな。 https://t.co/YjHhOdNhSV」 / Twitter 去年の私は、

『コレだけ綺麗な日本刀』が作れているのに

『満足しなかった』んです。  

 

20年の冬ぐらいにふと、『完璧主義やめよう!』って

ようやく、『はっきりと自覚』したんですね。    

『私の80%』は、『普通の90%』ぐらいある。
なら、『普通の80%』は『私の60%』ぐらい。
『60%の完成度で「達成」』していったら、
なんでも素早くできるよね?

  言うは易し。  

 

『わかってはいても』『60%の完成度で公開する』って

なかなかに度胸が必要ですw  

 

『自分を納得させる』ってことですから。  

 

でもね。 求められてないんですよ。  

『私の完璧』なんて。

求められてないんです。 『私のベスト』なんて。
『私のベスト』より
『私のグッド』の方が 評価が高いんです。

 

なら、『仕事』ではグッドをだすべきでしょ?  

ただ、そうやって『公開数を増やす』ことで
経験値はどんどん上がります。  

 

だから、去年の『ベスト』が『今年のグッド』になります。  

どんどんどんどん、本当に、 物凄い勢いでレベルアップします。  

 

公開してきたから

ただ、その一点突破において、経験値をがつがつ稼いできたからです。  

公開しないとレベルアップしない。

公開せずにいつまでもかかずらっていると

いつまでたってもスキルアップでしかなく

レベルはアップしません。  

 

だってそうでしょう?  

『作り始めた最初のレベル』しか

『求められていない』から 『そのレベルでよい』と思うでしょう?  

 

でも、『スキルアップ(効率は上がる)』するから

『この方法で全部やり直したら、もっと良いものになる!』

 

そう、やってみても 『そのアイテムの公開』では、

『そのアイテムを作ろうとした最初のレベル分の経験値』しか上がらないんです。  

 

ゲームで 『Aを10個とってくれば経験値100ポイント』という

イベントが発生したとします。  

最初は、一時間で一個しかとれなかったAが

5コとったぐらい時間がたつと、二つ一緒にとれるようになった。

 

面白くなって100個とってしまったけど

『イベントの経験値』は『10個分』なんですよ。  

 

『Aを取るスキル』は上がったけど

『Aを10個とってくる経験値が100ポイント』なのは

『変わらない』んですね。  

 

同じイベントが10個続けてできるなら、

今持ってきた100個で、あと9個のイベントを達成して

もう900ポイント貰えますが

普通は『次はBが必要なイベント』でしょう?  

 

あまった90個のAは『市価で販売する』しかないわけですね。

 

お金にはなりますが、経験値はつかないのです。  

人生も似たようなものです。  

 

『このプロジェクトを達成』したら『この経験値』がたまる。

だから、『達成』『し続ける』ことが重要なんですね。  

 

『一個を長年やる』より 『一個をとっとと達成』して

『次の一個に取り組む』。  

 

その方が『経験値はたくさん取得できるのです。  

 

完璧主義の人は重箱の隅をつついて

『自分のあら探し』をするために、

『なかなか終われない』のですね。    

 

ゲームでもそうでしょ?  

ボスと長時間戦うとき

やってるうちに、あ、このボス、

この攻撃をしたあとにワンターン休憩するな。

 

なら、この攻撃が来る前にガッツリ攻撃しよう。  

 

とか、どんどんコチラもスキルアップしますよね?  

でも、戦闘が終了しないと レベルアップしないでしょ?  

 

人生全部こうなんですよ。    

 

スキルアップは勉強する、経験することで

どんどん上がるんですが

レベルアップは、『完了させる』ことでしか上がらないんです。    

 

英語の勉強をして

英語のスキルアップをしても

その英語がいかせない仕事だったら、

仕事のレベルはアップしませんよね?    

 

『英語がいかせる仕事を完了させたら』初めて

『仕事のレベルアップ』をしますよね?  

完璧主義を貫くと
スキルアップはいくらでもするんですが
完了しないから、レベルアップしないんです。

  だから、こういうひがみが出るんです。

俺よりつまらないものを作ってるあいつの方が
俺よりレベル上だと思われてる

 

よくアマチュアが、プロの作品に対して言うんですよ。

「これなら俺の方がうまい」って。    

なら、公開しなさいよ、って話なんですよね。  

 

ソレよりうまいものを公開したら ソレより高評価つきますよ。  

  • でも公開しないから評価されてないんでしょ?
  • なんで公開しないの?
  • 駄目だと思ってるからでしょ?

  なのになんで 『自分の方がうまいと思ってるの?』ってことなんです。  

  『スキルの高さ』と『レベルの高さ』を勘違いしてるんです。    

完璧主義は、 『公開が後れる』から『レベルアップが後れる』んですよ。

 

その間にスキルがどんどんあがっていって

『できることが増える』のに、

レベルが追いつかないから実行できない。  

 

そのジレンマでイライラして 作業が進まなくなるんです。    

まずは『グッド』で公開していきましょう。
『最初に決めた完了』までできたら公開しましょう。

  それだけの話なんです。    

『最初に決めた完了』を確実に守る。

ここに完璧主義を発揮するのです。

まとめ。

  • 『最初に決めた完了』で完了させる。
  • 10点→80点より90点→100点の方が難しい。
  • あなたの『グッド』は一般人の『ベスト』。
  • スキルアップとレベルアップを実感する。
  • 公開して、どんどんレベルアップする。

今しているプロジェクトが 一年に10回できるとしたら、

11回を目指しましょう。  

 

『数をこなす』ことに『完璧主義』を使いましょう。  

 

【この記事を書いた日 2019/03/23 11:40 】

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