『家族でいること』がゲームするより楽しい

ポジティブシンキング
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子供がゲームばかりしてるとか、親は文句を言うけど、
『あなたの家庭』が『ゲームより面白くないだけ』なんですよ。
  • お父さんがキャッチボールとかバドミントンとかしてやれよ。
  • 家族でボードゲームとかトランブでもやれよ。

そういう話なんだ。

 

 

忙しくても
子供がゲームをしてくれていたら

おとなしくしてくれているから楽。

 

そういう『怠慢』が現状を産んだと、まず気付こう。

 

それと、『子供が言うことを聞かくなった』なんて

ゲームがあってもなくてもある問題だから。

『ゲームのせい』ではない。

 

そのゲームを与えたのは親でしょ?

自分か与えたもので

子供が遊びすぎるからって文句を言うのはお門違い。

 

うちんちはラッキーにも、
ファミコンが出る前に私が小学生だったから
子供の頃の遊びと言ったら親が遊んでくれたことしかない。

  • 父がバドミントンしてくれた。
  • 父が囲碁や将棋やチェスを教えてくれた。
  • 家族でセブンブリッジを二時間ぐらいやった。
  • 家族でボードゲームの『人生ゲーム』をやった。
  • 家族で旅行に行った。

こういうのが先にあった。

 

でもこれって、今でもできるよね?

一人だと、子供の頃は延々と『ぬり絵』してたかな。
小学校二年生ぐらいから、コマ割り漫画を書くようになった。

『人生ゲーム』に関しては
父が買ってきたからね。

「人生ゲームの新しいの出てた!」ってw
三世代ぐらい買ったかな。

一コマ目で『コミケで100万円稼いだ』ってのがある版があって
「お前のことや!」って、両親に笑われたw

私にはそういう『家族で楽しかった思い出』があるから
今でも、家族でナニカできるなら、ゲームよりそっちが優先。

ファミコンを買ってからも
『家族で、「ボードの人生ゲーム」』はけっこうしたなぁ。
(ちなみに、スーファミの人生ゲームは一度やっただけ)

いつも私が銀行になって、
コマに子供を指すとか、
お金を徴収、配分するのとか
全員分が私の作業だったw

なんといっても、両親はやることが遅い!ww
(子供が速いだけ)

トランプでも、カードを配るのは私。
親の言うことによると、
私はカードを配るのも、繰るのも、凄い速いらしい。

 

私は、お箸は右手で持つけど、トランプを配るのは左手。

とにかく
『家族でいて楽しい!』という雰囲気を出せないなら
それは間違いなく親のせい。

ただ、父は職場とかでサークルを作って、
旅行だスポーツだ家族旅行だと
遊び回ってたけど
その時間を作るために残業は一切断ってたから
退職するまで平社員だった。
同僚は助役になったらしいよ。

給料は倍だって。

でも、サービス残業が凄かったから

今でよかった、と父は言ってる。

 

好きな会社に入って
好きなことをやりまくって
物凄い充実した半生だったようです。

 

母より給料低かったけどね。

共働きだったし
別に、お金に困ったことはなかったので
娘としても、別に、
『もっと会社頑張ればよかったのに』とは思ってない。

 

親と居るよりゲームが楽しい、ってなってるだけ。

ゲームを買ってあげるお金の三倍かけて

旅行にでも行っておいで、って話。

 

ゲームを買う前にね。

 

ゲームを買ってからだと

バスの中でもゲームを手放さなくて

景色も見てないから意味ない。

 

うちの家でも、携帯を母が持ったとき

携帯ゲームのテトリスみたいなのにはまったw

 

旅行先の旅館についたら、

  • 私はいそいそと、スーファミをセットして、『魔人転生』w
  • 母は携帯でテトリス。
  • 父は、ノートパソコンでトランプゲーム。

 

という、ゲーム三昧な家族だったw

 

ゲームを知ったらこうなる確率は凄く高い。

 

そんな子供を旅行に連れて行っても、なんの感動もないから

お金を損した、って親が思って、二度と連れて行かなくなる。

 

人生の方がゲームより楽しい。

そう思うかどうかは、やっぱり

親の問題だと思うんだ。

 

親が『あなたのためよ』なんていうお為ごかしを言わずに

『自分のしたいこと』をしていれば

子供だって『自分のしたいこと』を自然と見つけると思うの。

 

『勝ち組』になりたくない子だっているんだよ。

生きて行ける最低限のお給料があれば

あとはのんびり生きていたい。

 

そういう人間を、現代は踏みつぶすよね。

 

「お父さんみたいになりたくなければ」とか言って急かすよね。

 

子供に一度も

「お父さんのような一生で良いのか?」を聞きもせずに。

『お前のためだから』とか言って。

お母さんは魔法使い。
お母さんはとても強力な魔法を使う。 『たった一言』で子供の一生を簡単に左右する。 お母さんの白魔法。 お母さんが 「あんたかわいいねぇ!」というと子供は天真爛漫に育つ。 母の料理がおいしければ、比較的早く帰ってくる。 母を好きな子供はグレる確率が下がる。 お母さんの黒魔法。 お母さんが 『忘れ物しないでね』というと忘れ物をする。 『怪我しないでね』というと怪我する。 「お前は本当に忘れ物が多いんだから」というと、多くなる。 「お前は本当にダメなんだから」というと駄目になる。 「お前にそんなことできるわけないやろ」というとできなくなる。 これらは、お母さんが何気なく子供にかける『黒魔法』。 しかも、MPゼロで無制限にかけてくる。 効果はマックス。 子供の人生を変えるレベルの強度。 子供レベルでお母さんの魔法の威力は変わる。 子供レベル1 お母さんの完全なる僕。 物心つくころぐらい。 この時に、白魔法だけで育てると、天真爛漫に育つ。 この時に、黒魔法をかけると、あとがややこしくなる。 白魔法。 朝、起きてくるまで放置する。 子供と一緒に遊ぶ。 子供と一緒に学ぶ。 家族で遊ぶ。 子供が手伝っ...

 

IQ190越えの天才が、田舎で牧畜業になった。

それを『負け組』だと批判した記事をいくつか見た。

 

  • 『田舎でのんびり』がなぜ『負け』だと思うのか?
  • 『都会で稼ぐ』ことだけがなぜ『勝ち』だと思うのか?

『勉強しなさい』という親は『勝ち組』の固定観念に縛られてる。

 

子供が何をしたいのか、見ようよ。

 

「子供の将来のため!」というなら

「あなたの将来のため」に『あなたがあなた自身にナニか』をしよう。

 

人生100年時代に突入してるんだから

子供が成人になったって、まだ50年以上生きるんだよ。

 

子供より自分が幸せになることを考えよう。

親が幸せそうにしていれば、子供もある程度は幸せだよ。

 

自分が何もなし遂げていないからって

子供に託すのはやめよう。

 

それは自分でなし遂げるものだから。

 

最近、テレワークで自宅勤務になったら

子供の相手で、結局仕事が進まない。

 

そういう話をよく聞く。

 

それだけ、子供は、親に遊んでほしいんだよ。

 

そこで突き放すからゲームに流れるの。

そして、あとになって『ゲームばかり!』って親が怒る。

 

必要なときに遊んで上げなかったのは親なのに。

 

うちの親を見てても思うよ。

私みたいな子供がいると大変だなぁ、ってw

 

  • お母さんは大変だよ。
  • お父さんも大変だよ。
  • 子供だって大変なんだよ。

 

みんな、お疲れさまなんだよ。

 

まとめ。

『勉強しなさい!』って言う前に

『家族で楽しめることはなにか?』と考えてみてほしい。

 

『勉強しなさい』と言っても、子供は

ほぼ、勉強しないから。

 

そして、ほぼしないことを『命令』して

『命令が履行されない』ことで親が怒る。

両方にストレスがたまる。

 

そういう、無駄な傷つけあいはやめよう。

 

『ゲームするな!』ではなく

『ゲームより子供が楽しいと思うことはなんだろう?』と

考えてみてほしい。

 

 

子供に勉強してほしければ

あなたが勉強しよう。

 

「あんたが成人して出て行ったらヒマになるから

その時に間に合うように資格とるために勉強してる」

とでも言えば

子供は『追い出される』ことがわかるから必死になる。

 

それか

「今日の宿題、お母さんがしてあげるから出して」

って言って

本当に出されたら、やって上げればいいし

そこで分からなかったら

「これどうやって解くの?」と子供に聞けばいい。

 

子供は

  • 懇切丁寧に教えてくれるか
  • 「もうっ、自分でやるっ!」と

なる確率が高い。

 

『自分でやるっ!』と『言った』なら、子供は自分でやるようになる。

 

あと、テストの点数を聞かないこと。

子供はせいいっぱいやってそれなんだから、

『結果』には怒らない。

 

「次、どこを頑張るの?」と聞いて上げよう。

 

子供を締めつけると、あなたの首がしまるんだよ。

子供にストレスを与えると、あなたにストレスが降りかかるの。

 

だって

『子供を愛してる』から、『子供のため』だから

『勉強しなさい』っていうわけでしょ?

 

『子供を愛してる』が『勉強しなさい』の理由だよね?

 

それは『子供が困ったら、困るのは自分』だからだよね?

 

『勉強しなさい』って言われて『困ってる子供』を見てるから

お母さんもつらいんだよね?

 

『子供が困ってること』を、まず、一つ、やめよう。

『勉強しなさい』と、『言わない』こと。

 

それで、子供は『一つ』『困ってること』が『なくなる』。

子供があなたに対して、イヤそうな顔をすることも、

少なくなる。

 

甘やかすのと理解するのは違うから

大丈夫。

 

あなたが、子供でも、親でも

あなたは十分がんばってる。

 

あなたが親なら

『勉強しなさい!』をやめる。

あなたが子供なら

『ただいまー。今から宿題するから』と言って

本当に宿題をする。

 

続ければ、十日もたたずに関係性が変わる。

 

 

【この記事を書いた日 2020/05/13 11:25 】

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