『貧血』の最大症状は『疲労感』『倦怠感』

死ぬ前に反省しよう
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自分が貧血ではない、と、あなたは言い切れますか?

貧血は、女性に多い『病気』です。

 

月経で毎月、血が流出するので

健全な食生活をしていないと、

すぐに鉄分不足になるのです。

 

そして『みんな貧血なんだから重病ではない』と

  • みんな思ってて、
  • 私も思ってて

『貧血ぐらい』と思って治療せず、人生が数年壊れました。

 

貧血の最大の症状は『疲労(倦怠)感』です。

 

貧血の最大の症状は『動けない』です。

 

『慢性疲労』を感じているなら

あなたは今すぐ、病院で貧血の検査をしてもらってください。

 

貧血だったら、軽度でも

『標準値』になるまで、『病院の鉄剤』を飲んで下さい。

 

その鉄剤がなくなったら、

もう一度病院で血液検査をしてもらってください。

 

一年に一度は、血液検査をして、貧血でないか確認してください。

あなたの『疲労感』は貧血によるものかもしれないのですから。

貧血。私の場合。 第1弾。

ダイエットで20キロぐらいやせた、19才の時。

  1. 早朝ジョギングと一日一食で痩せました。
  2. 風邪を引きました。
  3. 病院に行きました。

私の顔を見るなり、子供の頃から懇意のお医者さんに叱られました!

 

 

なんやその顔! 風邪ちゃうぞ! 貧血やでっ!

血液検査するで!

 

鉄分の許容値が12-14の時に4でしたw

 

即効で、鉄分輸血されました。

 

  1. 就職したてで、ご飯はお昼にマックのハンバーガー。
  2. 自宅ではご飯を食べてませんでした。
  3. 食事が一日一食で、ファーストフードのハンバーガーだけ。

お肉を食べてるのに、貧血になってたんですね。

 

その時は、『貧血の怖さ』を理解したわけではないのですが

以後、『栄養価』には気をつけるようにしました。

教訓。栄養価には気をつけよう。

19才の時にこんなことになって、幸い

栄養価に気を付けるようになったので

一人暮らししたら、痩せたw

貧血。私の場合。 第2弾。

貧血だと分かったのは、数年後の話。

 

パソコンを使った自営業なので、

『仕事のために外出』することは殆ど無い。

 

このブログでもよく書いている『タスク管理』にはまり

  • あれをやっては、効率上がった!
  • これをやっては、動けるようになった!

色々、やってて、でも、

パタン、と動けなくなる。

  1. 朝から気分が沈む。
  2. 散歩にいかなきゃいけないのはわかってるのに、着替えるのが億劫。
  3. 朝の九時ぐらいを境に、集中力が激減。
  4. あとは、リビングでだらだらと録画消費。

夕方の記事更新をしなきゃいけないのに、

  • 別に急ぎじゃないし。
  • 今日中ならいいんだし。

『そう思って』なかなか、

リビングで転がってるのを起き上がる『気力がなかった』。

 

どんどん、したいことができなくなって行った。

 

毎年、健康診断では貧血と言われてた。

四年以上放置してた。

 

 

君の貧血酷いで? 今も生きてるから

死ぬほどのものじゃないんやろうけど

貧血、治療せなあかんで?

 

 

あと、体内で出血してる可能性があるから、

産婦人科と、大腸検査しぃや。

 

そう、お医者さんには言われ続けてた

 

でも、病院に行かなかった。

 

市民健康診断には行ってたけど

その結果を聞くのは、翌年の健康診断のときw

 

そんな感じ。

  • ずっとつらかった。
  • ずっと苦しかった。
  • それに気付いてなかった。

 

『自分の怠慢』だと思ってた。

なんでこんなことができないのか!

そう、自分を攻め続けてた。

 

『老化』だと思ってたかもしれない。

 

『運動しなきゃいけない』とはわかってたけど

散歩に行く気力がでなかった。

 

そして、毎月の生理の激痛と出血でのたうちまわってた。

 

大体、朝四時起きぐらいなんだけど

生理のときは、朝が起きられないからか、夜型になってしまう。

 

それを朝型にしようと、色々やって疲れて

生理の痛みで苦しんで

『夜型の一番大きなナプキン』をつけても

一晩で出血があふれる。

 

だから、大人用おむつを使ってた。

 

この時点で、うっすら、わかってたんだ。

貧血は、生理の出血が増えたからじゃないか。

 

わかってたけど、産婦人科って行きづらいよね?

 

そうこうしてるうちに、

若年性更年期障害が始まって

のぼせとめまいでふらふらするようになって

『疲労感』に『苦しさ』が追加されて

余計に動けなくなっていった。

 

産婦人科には何回か予約を入れたんだ。

 

でも、その度に、不順だった生理が始まって

『子宮の検診ができない』状態だった。

 

三回申し込んで、全部生理で潰れたんだよ。

もう、予約を入れる電話をかけるのも億劫だった。

 

それでも、

  • 動かなきゃ
  • 散歩しなきゃ……

そう思って、『毎日散歩』をどうにかできるようになって

『散歩のついで』に貧血治療を開始した。

 

  1. 最初の一か月は、あんまり違いを感じなかった。
  2. 次の二カ月は、散歩に行くのが楽になった。
  3. 三か月目には、『リビングで起きられない』ことがなくなった。

その時、ようやく気付いたんだ。

 

私が『怠慢』だと思ってたものは『貧血のせいだったんだ』!

物理的に血が足りないから動けなかったんだ、と。

 

朝動けてるから、夜動けないのは

ご飯を食べたあとの怠慢だと

ずっと、思ってた。

 

違ったんだ。

 

朝の『したこと』で鉄分を使い果たしたから

ご飯を食べて補給したとしても、

『座ってるのがせいいっぱい』だったんだ。

鉄分の検査には、二つ有る。

  • 『血液中の鉄分』
  • 『体にストックされた鉄分』

『血液中の鉄分』がないと、体は動かない。

『血液中の鉄分』が減ると、

『ストックされた鉄分』が出てくるから

鉄分は、常に血液の中で一定量を保てる。

 

私はその『ストック鉄分』が劇的に少なかった。

だから、『食事をして補給した鉄分』がなくなったら

とたんに動けなくなったんだ。

 

私が動けないのは『私の怠慢のせい』ではなかった!

『私の性格のせい』ではなかった!

『私のせい』では、なかったんだ!

この数年間、『できない』ということに『自己嫌悪』してた。

 

なんでできないんだろう?

どうやったらできるんだろう?

そう考えて、色々考えて

タスク管理で切り抜けようとしてた。

 

違ったんだよ。

『体が壊れてた』んだよ。

 

私の手筈が悪かったんじゃなかったんだ。

私の怠慢が理由じゃなかったんだ。

もちろん、『病院に行かなかった』という『怠慢』はあったけど

それさえも、『貧血のせいで動けなかった』からなんだ。

 

『私のせいではなかった』

それが、わかっただけでも、よかった。

 

このころ、ちさろうに言われたんだ。

よく貧血治療したね

 

貧血は治療、するでしょ。

だって貧血なんだし。

 

 

 

年のせいとかにせず

よく検査をしたね。

 

 

そのあと、治療しようと思ったね。

みんな、貧血なんて放置してるのに。

嵐ちゃん凄いね。

泣いた。

何回思い出しても泣いてる。

 

ちさろうありがとうっ!

 

 

でも、放置したんだよ。

何年も後回しにしてたんだよ。

必要ないと思ってたんだよ。

 

でも、それが、一番のタスク管理だったんだ。

『自分が健康であること』。

それが、一番、効率がいいんだよ。

 

貧血が治って初めて、

私は、この数年間、

『できなかったこと』を『自分のせい』だと

自分で自分を責め続けていたことに気付いた。

 

自己嫌悪してたことに気付かなかった。

そのストレスで潰れてると、わかってなかった。

 

 

『人のせいにしたら楽になる』それはわかっていても

『責任逃れ』だと思って、そうしなかった。

 

大体、私は『人と作業する』ことがほぼないから

『私の作業が滞る』のは『私のせい』なんだ。

 

でも、『私の怠慢』で悪かったのは

『病院に行かなかった』ことだけ、だったんだよ。

 

 

貧血治療して三か月。

 

ようやく、『疲労感』が消えた。

リビングでも、『横になる』ことが減った。

 

私は、凄い『メモ魔』で、

テレビを見ているときも、延々とメモを書いているので

一日に三十枚ほどメモすることもある。

 

それが、この数年、ぱたり、となくなっていた。

 

テレビを見てるときは転がってるから

メモを取るために起きるのが億劫だったし

『メモをとらなきゃ』という

  • 心の余裕も
  • 気づきも

なくなってた。

 

貧血治療して元気になったら、

また、メモが復活したw

 

前からわかってたけど、

『メモを取る』ということが

私の『元気のバロメーター』であることがはっきりした。

 

 

貧血治療はそのあと、半年ほどつづいた。

 

この時点で、生理100日来てない。

9才から生理が始まっていたので、終わるのも早い。

 

  • 私は子供を産んでない。
  • 結婚してない。

それで『女が終わる』というのが悔しくて

更年期障害を『認められなかった』のかもしれない。

 

それは、貧血治療を終えて二年経った今だから思えた。

 

貧血治療を初めて半年。

ようやく、婦人科の治療に行った。

婦人科を受診した話 | ポジティブにタスク管理

子宮筋腫が三つ見つかった。

 

生理の出血が増えたのは、これが原因だった。

 

子宮筋腫は、食生活などで左右できるものではない。

つまりは『私のせいではない病気』だ。

 

そして、生理が止まった今、貧血はまったくなくなった。

 

貧血は、食生活とかではなく

子宮筋腫のせいだった。

 

私のせいではなかったんだ。

もっと早く、婦人科で受診できれば、

もっと早くわかってた。

 

この数年の『疲労感』は

  1. 子宮筋腫が原因の、
  2. 生理の出血過多が理由による
  3. 極度の貧血

だったんだ。

 

私のせいではなかったんだ!

教訓。検査は早めはやめにしよう。

とっとと検査に行っていれば、すぐ分かったことだった。

 

検査検査でポイントを稼ぎたいのかと疑るより先に

検査で何もないと分かれば安心。

 

検査はその『安心材料』だと思ったら気楽になる。

この記事でも書いている、

『19才の私の貧血に気付いてくれたお医者さん』が

ポイント重視の人だったんだよね。

 

物凄い量の薬を出されるの。

 

子供の頃からそれだから、全然違和感なかったんだけど

職場でその薬を飲んでたときに

なんで風邪でそんなたくさんの薬を呑んでるの?

そう言われて初めて、『薬の量が多い』ことに気付いたんだ。

 

そのあと、頭痛でバファリンを山ほど呑んだあと

飲むのをやめたら頭痛がおさまったこともあり

『薬を飲むのがいや』だと、潜在意識にあったんだろう。

 

 

『病院に行ったら薬を出される』から

『病院に行くのがいや』だったんだと思う。

 

ただ、『薬を飲むなら病院の薬』というのはあったので

貧血と言われたからといって、

サプリで鉄剤を買うことはなかった。

 

過去、サプリを買いまくっていた時期があったからw

サプリに溺れていた私。 | ポジティブにタスク管理

なんか、サプリ買うのはイヤだった。

 

大体、『今の貧血』は病院で検査してもらって出てるし

なら、病院の鉄剤を呑むのが一番いい。

 

保険料払ってるんだから、薬は保険で買う。
市販の薬は絶対に買わない。

そう思いながら、数年放置してたんだ。

 

そのあいだ、ずっと、

『自分の怠慢』を『自己嫌悪』し続けていた。

『藪医者』はいる。

藪医者というか、

稼ぐことか考えてなくて、やたら検査したがったり

薬を大量に出したり。

 

最近はそういうのも、ストップがかかるようになったらしいけど

触診をしないお医者さんは信用しないほうがいい。

 

でも、藪医者に検査してもらっても、

『血液検査』は嘘をつかない。

 

レントゲンみたいに『見分ける能力』なんていらないから。

数値でバシッと出るから。

 

血液検査も、項目が多くなると高額になるから

ピンポイントで成分を検査される。

 

だから、『調べる成分が抜けてる』ことの

不具合はあるかもしれないけど

検査結果の『数値』は、普通、嘘をつかない。

 

特に、『貧血』は『鉄分の値』を見ればいいから

複合数値を照らし合わせる必要もない。

  1. 病院に行って
  2. 採血して
  3. 検査結果を聞くだけ!

これは、藪医者でも、『数値は一緒』だから。

 

『疲れる』なら
とにかく、早く、血液検査した方がいい。

検査して、貧血じゃなかったら

『よかった!』と思えばいいんだから。

 

そこで、

貧血が出なかったら検査代が無駄になる

そう思うから、検査自体したくなくなるんだよ。

 

安心代、だと思えば、検査料は高くない。

疲労に効くと言われるサプリを買うことを考えたら

高くない。

『疲れた』を口癖にして

『したいことができない状況』が続くなら

高くない。

血液検査は、安心料!

 

まとめ。

あなたが今、『なんとなくつらい』なら

それは貧血のせいかもしれない。

 

まず、病院で血液検査をしてもらおう。

 

そして、『貧血』という診断結果が出たならば

軽微でも、鉄剤で治療しよう。

 

事故で大量出血でもしない限り

『突然貧血』にはならない。

 

数か月、数年かけて

徐々に貧血になっていることが多いから

『貧血』に気付かない。

 

茹でガエル現象』で放置してしまう。

実際に、私は、五年以上、貧血を放置してた。

 

大体は、『年を取ったから疲れやすくなった』で

済ませていると思う。

でも、その『疲れ』は

『あなたのせい』では『ない』かもしれない。

 

検査をして初めて

『貧血が出なかった』ら、徐々に運動を増やすとか

体力増強を考えないといけない。

 

『貧血が出た』なら、

『まず、貧血治療』をして

『動ける状態』にしないといけないんだ。

 

みんな貧血だから、そんなの治療する必要ない。

そんなこと思わないで!

 

その『貧血のみんな』は
あなたが 倒れても 助けては くれない。
真に あなたを 助けられる のは あなただけ なのだから。
私は、数年も、貧血治療をほうちしたせいで
多大なる時間を無駄にした。

 

あなたは、そうならないでほしい。

 

健全に!

健康に、生きていこう!

 

【この記事を書いた日 2020/03/14 10:18 】

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