『着眼点』を変える。上級者と初心者の経験の差とは？

これぐらいの川、濡れずにすぐ渡れるよ！

って上級者が言ってもあなたはムリでしょ？

どう考えても渡れる距離じゃないですよね。

『泳ぐ』ことはできるかもしれませんけど。

でも上級者は上流を指さします。

あそこ、石が一杯あるから、渡れるよ！

上級者は『この川は渡れる』であって

『この川のココを渡る』とは言ってないんですね。  

でも、初心者は、

『ココで言われた』から

『ココを渡る』と思ってしまうわけです。

ぽんぽんぽん、と上級者は渡っていきます。

そっか！

そう思って渡ろうとしても

すべるから気をつけてね！

そう言われても、 滑って転びます。  

それが初心者というものです。

初心者は転ぶものなんだから 初心者の時代は 転ぶことを恥じないでいいんです。

初心者は、ココを見るから『ムリ』だと思う。

上級者は『渡れる場所』を『見つける』ことができる。

これが『着眼点を変える』ということです。   『着眼点を変える』。 創作者にとっては『必須技術』ですね。 でも、『どうやって変えたら良いのかわからない』でしょう？ それが『経験の差』なんです。   『経験』は『たくさんした』から身につくのです。

• 創作で言うと『多作しろ』ということです。
• 『何回も経験しろ』ということです。

そのうち『もっとやりたい！』ものが出てきます。 それが『あなたに向いている』ものです。   『もっとやりたい』のだから

1. 『やること』は『修行』ではなく『娯楽』でしょう？
2. 『娯楽』だから、気を抜けばやっちゃうでしょう？
3. いくらでも『数ができる』でしょう？
4. だから、上達するんです。

そういうのを見つけたかどうかが『才能のわかれめ』なんですよね。  

誰かが成功して稼いでいるからそこを目指してみよう！

    そうではないんです。   あなたが夢中になれるものを見つければ それであなたが成功するのです。   それが『お金にならない』としても 『好きなこと』だから『やる』でしょう？   『世界中の「できること」』の99.9999999％以上は 『一人の一生』ではできないです。 だから、『あなたが好きなこと』に『出合う確率』というのも そんなに高くないのですね。   私も、子供の頃は絵を書いていました。 高校の入学祝いにワープロを買ってもらって初めて 『小説を書き始めた』のです。 そして『小説を書くことが死ぬほど好き！』ということに気づき 小説家として食べて行けました。   ここで、親がワープロを買ってくれていなかったら 私はいまも『絵を描いていて』売れなかったと思います。   『着眼点を変える』ことは『自分でやる』意外にも 『人からチャンスを貰う』ことでも『変える』ことができるのです。   上級者は、そうやって『そこ』にたどり着いたんですね。

• 着眼点を変えることを知ってる。
  • 『ココ』を渡る必要ない、ということ。
    • 
  • 場所を変えたら渡りやすい場所もある、ということを経験で知ってる。
    • 
• 実際のスキル
  • 水草などでぬめる石をジャンプしていく
    • 脚力
    • バランス力
    • 瞬発力
    • 見極め力
    • 勘

これらは『経験』でしか育たないんです。 だから『経験』が大事なんですね。

だから『やることが大事』なんです。

河を一気に渡ろうとしない。

５０㎝の津波、って実は凄く恐いんですよ。

甘く見て、簡単に実行して、痛い目にあう。 ド素人の悪い癖です。  

1. 『怪我をしないこと』を何回もやって
2. 『怪我をしないこと』で何回も失敗して
3. 『そのうち成功する』ことを『肌で覚える』。
4. その後、怪我をすることにもトライしていく。

こういう図式ですね。   でも、あなたもこれらはやってきているはずなんですよ。   赤ちゃんの時に『歩くことに苦労した』筈です。 小学校ぐらいの時に『箸の持ち方』に苦労した筈です。   それを乗り越えてきたから、

• 今、歩ける。
• 今、箸を使って食事ができる。

成功してきてるんですよ、あなたは。   次は、それを思い出して 『やるだけ』なんです。 『何回もやるだけ』なんです。   もちろん『一回やってだめだったこと』は 『次にやるとき』は『やり方を変える』ことが必要です。   ただ『単純作業でできること』は 『繰り返してベテランになる』だけの話。   卵のカラを素早く割る、とか、こういうのですね。   でも『考えないとできないこと』は 『考えてから』うごくのです。  

• 『ココ』を渡る必要ない、ということ。
  • 
• 場所を変えたら渡りやすい場所もある。
  • 

  『あなたにとって』『渡りやすい場所』を『見つける』。 それで、『楽しいことを見つけた』なら、『人生無双モード』に入ります。   ただ、私の場合なら 『ワープロを買ってもらう』という『投資』が必要でした。 そういう『投資をけちらない』のも、『才能を見つける』ための 重要な要素です。   もちろん、無料でできることから手をつけて 思いつくものがなくなってから有料のものに手を出すのがよいですね。   大事なのは一つ。 『今と違うことをしてみる』。 それだけです。   それが『着眼点を変える』ということです。   昨日と同じことを今日もすれば 『昨日と同じ結果』になるだけなのですから。   『探す』のではなく『見つける』のです。   あなたの人生を楽しくすることをあなたが見つけられるよう ブログのこちらから祈っていますよ！   人生を楽しみましょうヽ(´▽｀)ノ 【この記事を書いた日　2022/08/28 11:24 】