天才は『やり方』を検索しない。検索する時点で『秀才』。

なぜそうなのか?
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『天才』と呼ばれる人たちが世の中にはいます。

 

『天才』に関する言葉の定義。

『天才』とは?

  1. 彼らは『突飛な考え』で『どこからか』『正答』を導き出し
  2. 他人に説明できない方法で
  3. ほとんど努力をせずに
  4. 簡単に『作品を完成』させて
  5. 一躍、時の人になります。

『秀才』とは?

  1. 『方法』を模索し
  2. 『泥臭い方法』で
  3. 『数打てば当たる』を繰り返し
  4. その『大当たりした一発』で、
  5. トップ集団』に立ち続ける人。

『天才がいないジャンル』ではトップに立てます。

『凡才』とは?

  1. 『方法』を模索し
  2. 『泥臭い方法』で
  3. 『数打てば当たる』を繰り返し
  4. その『当たった一発』で、
  5. 『トップ集団の下位』に立ち続ける人。

『ほぼ必ず「上がいる」』状態なので

上昇志向が強いと、強いストレスを毎日受けています。

 

私自身は、

『小説を書くこと』や『3Dモデリング』なんかは

ここに入ると思います。

 

『数打てば当たる』を繰り返して

トップ集団の下の下にいるw

 

私は、他人にライバル心を持てないので

上がいてものんびりしています。

『凡人』とは?

  • 『凡才』の下で、地道に動く人々。
  • 『働く』ことこそが生きがい!

楽して稼ごうとか、思ってもいない。

 

この人たちがいないと社会は成り立たない。

 

頑張っている人たちを『意識高い系』とか嘲笑することがある。

 

『検索』した時点であなたは『秀才』以下。

冒頭に書いたように『天才』は『検索しない』のです。

なぜなら『自分の中から答えを出す』ことができるから。

 

『検索して答えを見つける』人たちは

『天才』ではないのです。

 

天才でなければ存在理由はないか?

国が、企業がほしいのは『凡人』。

 

なぜなら『働いてくれる人』がいないと

天才だけの集団ではなりたたないから。

 

将棋に『歩』があるように。

無人機で敵を攻撃できるようになったのに

陸軍の『歩兵』がかならず戦争には必要なように。

 

だから『世界的に必要』なのは『凡人』。

なので凡人だからといって卑下する必要はまったくないのです。

 

『秀才』か『天才』かは本人にしかわからない。

他人からみると『秀才』か『天才』かは見分けがつきません。

なぜなら『秀才』も『できている』からです。

 

そして、

『超努力する秀才』は『努力しない天才』を

追い抜くことがあります。

 

その上で

『天才がいないジャンル』もあるのです。

『秀才すらいないジャンル』もあるのです。

 

4流私立校に、『努力する凡人』が入学したら

成績でトップに立てる可能性があります。

だって、周りが『努力しない凡人』だから。

 

だから、『そのジャンルでトップ』だからといって

その人が天才や秀才とは限りません。

『秀才』だから『努力する』。

まず秀才や凡才は『努力する』という『才能』を持っています。

 

『努力』って、できる人からすれば簡単なことですが

できない人が多いんですよ。

 

とにかく『努力する』ことでしか

天才以外は『成功しない』のです。

 

だから『自分が天才ではない』と思ったのなら

『努力する』しかないのですね。

 

そして『自分が天才かどうか』の判断は

『やりたいことについて「検索をしたか」』どうか。

 

  • リサーチしてみた。
  • 他人がどうやっているのか確認してみた。

どんな理由でもいいんですが

他人と自分を比べて『自分のやり方を変更する』。

そんなことを『天才はやらない』のです。

 

だって『自分はできている』から。

 

『他人が気になる』時点で天才ではない。
天才ではないなら、
『数を撃つ』『努力』でしか上にはいけない。

その『数を撃つ努力』の『成果』で、

秀才になるか、凡才になるかわかれます。

 

『天才』は1ジャンルだけ。

音楽の天才モーツアルトは有名ですが

彼が、料理が巧いとか、絵が巧いとか聞いたことはないと思います。

 

『天才』って、大体は、『一つのジャンル』にだけ

秀でているものです。

 

多岐のジャンルに渡って才能を発揮する人がいますが

それは、『天分の才能があるジャンル』の成功法則を

他のジャンルでも『使い回し』したのですね。

 

 

私みたいな、『競争意識のない』人間は

『ライバルがいないところ』にいくので

凡才でもトップに立てることがありますw

 

小さいジャンルで王様になるのが私は好きですね。

鶏口となるも牛後となるなかれ。

(大きなジャンルで下にいるより、小さなジャンルでトップに立て)

これを地でやっています。

 

こういうのを『ブルーオーシャン戦略』ともいいます。

 

『天才』って結局は『数がいない』んですよ。

だから、『天才のいないジャンル』なら

『秀才』はトップをとれます。

『秀才』すらいないジャンルなら

『凡才』がトップをとれるんです。

 

同じ学校で、数学のテストが80点の少年が二人いるとします。

一人は、兄がオックスフォードに留学して一流商社でバリバリ稼いでいる。

だから『80点なんて我が家の恥だ!』とか言われて育ちます。

 

もう一人は、兄の素行が悪く、いつも赤点だったので

『80点とるなんてあなたは天才!』と言われて育ちます。

『数学の点数』は『同じ』なのに

こんなに扱いが変わるんです。

 

上に、天才がいるかどうか。

それが『秀才』がトップに立てるかどうかの境目です。

 

そして、『努力しない天才』なら

『超努力する秀才』は追い抜くことができます。

 

 

だから、『天才』が『あなたのジャンル』にいた場合

あなたは決断しなければなりません。

 

『このジャンルを続けるかどうか?』

 

『気にしない』ならのんびりやればいい。

天才がいようが秀才がいようが

『私は私の好きなことをやるだけ』。

 

そう思えるなら、何も気にしなくていいのです。

 

ただ、『天才になりたい秀才』は

人生に問題が出ます。

 

秀才は天才にはなれない。

『秀才』は『努力してその位置』にいるのです。
『天才』は『努力せずにその位置』にいるのです。

 

秀才が天才を『追い抜く』ことはあり得ても

『秀才』は『天才にはなれない』のです。

 

もちろん、ピアノの天才が、料理ベタという場合

料理で戦うと凡人になりますが

ピアノだと天才になれる。

ならば、料理研究家ではなく

ピアニストになった方がよいでしょう。

 

だから『ジャンルが違えば天才』はあり得ます。

 

例を出すと

『小説の書き方』を『検索する』人は『秀才』なので

『小説の書き方』については『天才ではない』のですね。

 

だから、『秀才になる』しか『上に立つ』方法はないのです。

なのに『天才のしたことを真似する』人がいます。

 

たとえば、大昔、こんな作家さんがいました。

遅筆で有名な彼は

「私は書くのが遅いだけだ」と言うので

編集者が『代筆します』というと

さらさらと口述筆記で一作をすぐに書きあげた。

これが誰なのか、忘れてしまったのですが。

『こういう作家がいる』と『知っている』と

『小説を書く初心者』は

『完成稿をすぐに書く』と思ってしまうんですね。

 

『小説は推考するもの』ということを『知らない』から

『最初から「完全な小説」を書こうとして書けない』

その泥沼にはまるのです。

 

口述筆記でさらさら一作を書き終えてしまうのは

間違いなく『天才』です。

 

『天才』のしたことを

『天才以外が真似する』と、

『できない』だけならまだしても

精神に以上をきたします。

 

 

だって、あの作家はできたのに!

だから、この方法が正しいはずなんだ!

 

そうやって『できない方法』でしようとして

永遠に苦しむのです。

 

ダイエットも同じです。

ハリウッド女優さんが『役作りのため』に

体重を増減させる方法を

一般人が真似してできるわけがないです。

 

そういうことができる女優さんは

映画一本で何億円、何十億円のギャラを貰えるのです。

『覚悟が違う』んですよ。

しかも、彼女達には『医者』がついているのです。

 

医者に相談もせず、いきなりそんなダイエットを真似すれば

確実に体を壊します。

 

『秀才』は『秀才』として努力する。

『自分が天才ではない』ことを『自覚』すれば

あとは、やることは一つ。

 

『数を撃つ』だけです。

 

『数を打てば当たる』という諺が有るように

本当に、『数を打てば当たる』のです。

 

そして『数を打てば当たる』で『一回当てた』のなら

『どうやったら当たる』のか

『どんな感じになったらそろそろ当たる』のかが

『わかるようになる』のですね。

 

だから、

『二つ目のジャンル』からは、

『数を打たなくても当てられる』ようになる確率が高いのです。

 

でも『数を打てば当たる』というのは

『非常に面倒臭い』ことです。

殆どの人は『数を撃たない』という選択をします。

 

だから『成功しない』のですね。

 

そういう意味で『数を撃つ』ことができれば

『凡才』なのです。

 

『数を撃つ』だけでも『小さくは当たる』からです。

『小さくでも当たった』のなら

『やらないから何一つ当たらない』人より

上にいけるのですね。

 

 

天才以外が成功する方法は一つ。

『数を撃つ』『多作する』『作業を早く回す』

だから、GTDなどがはやるわけです。

 

『秀才』でも『当たれば』『天才だと見られる』のです。

だって、他人からは『努力は見えない』からですね。

 

でも『天才のやりかたを真似する凡人』は

『数をこなさない』から

『100回ぐらいやらないと一個が当たらないのです。

そして、大体は『100回やらない』から

『一個も当たらない』ので

『大きく成功することが一度もない』という状況が続くのですね。

 

『秀才』になる一番簡単な方法。

『毎日日記を書くこと』です。

  • 1年間、毎日日記を書ければ、ナニカが成功する。
  • 3年続ければ、大きなことが成功できる。
  • 10年続ければ、ナニカが成功している。

 

これは必ずしも『日記』でなくてもよいのです。

『日誌』でも『観察日誌』でも

『反省文』でも『小説』でもよいのです。

 

『脳内を記録する』ということですね。

 

もちろん『書く』ことなのでこういうのでも可能。

  • ブログを書く。
  • Twitterに投稿する。
  • SNSに投稿する。
  • 小説を書く。

 

下記は『小説の書き方』のサイトの記事です。

『小説を書く』ための『テキストデッサン』で説明していますが

これは『日常生活のメモ』や『日記』でもよいと思うのです。

 

『思いついたこと』を『全部メモする』ということです。

GTDの基本でもあり

この基本を乗り越えると

GTDを始めた人は、驚くのです。

 

『頭が変わった気がする』からですね。

 

『文章を書く』というのは『簡単なこと』なのに

『継続する』ことにおいて『難易度が高い』のですね。

 

その『簡単なこと』を『継続する』ことで

簡単に『秀才』になれます。

 

なぜなら、大半の人は『日記すら書いていない』からです。

 

だから、『日記を書くだけで『秀才』になれる』のですね。

 

言っても信じないでしょうから

やってみてください。

  • 1年間、毎日日記を書ければ、ナニカが成功する。
  • 3年続ければ、大きなことが成功できる。
  • 10年続ければ、ナニカが成功している。

10年間日記を続ければ

『ナニカが成功している』のですよ。

 

私で言えば、

  • 『小説を書くことだけ』で食べて行けましたし
  • スカウトされて商業誌も出ましたし
  • 3Dのデータ販売で、アメリカの会社と取引を開始しました。

小さいことですが『成功した』うちに入るでしょう。

 

私は、『誰に雇われる』こともなく

悠々自適に生きてくることができたので

私の人生は『成功している』と感じています。

 

大金持ちにはなってませんけどね。

『したくないことをしなくてよい人生』を謳歌しています。

 

 

子供の頃から、『メモ』が好きでした。

テレビとか、必ずメモを取りながら見ていました。

そんな私を母毎日嘲笑していました。

それでも私はメモを取りました。

 

そのメモを『読みかえす』ことは殆どありませんでしたが

『無駄なこと』だとは思っていません。

 

長じて、『メモする習慣』とかの本がたくさんでたのを見ても

私のその習慣は、脳活性にかなり役に立ったと思います。

 

 

『秀才』になるためには『メモをする』。

 

そこから始めることをおすすめします。

まとめ。

『Aのやりかた』について『検索』して

『その通りやろう』と『思った』のなら

あなたは『Aについての天才ではない』のです。

 

これは『Aについての助言を求める』のも一緒です。

天才は助言を求めません。

 

それをまず、自覚しましょう。

『Aについての天才ではない』のなら

『Aの天才の真似』をしてはいけないのです。

『Aについて』『試行錯誤』と『多作』を繰り返し

『あなたの成功法則』を積み上げるのです。

 

『日記を書く習慣』をぜひとも作りましょう。

簡単に秀才になれます。

 

もっとスマートにやりたい。

そう思うでしょうが

そう思って、そうやって成功しましたか?

 

もちろん、『こういう方法』は

『考え方の一つ』であって

絶対ではないです。

 

あなたが、もっと巧い方法を見つけているのなら

それをすればよいですね。

 

 

天才なんて、人口の0.001%以下だそうです。

だから『あなたのジャンル』には『天才はいない可能性』も高い。

 

そうすれば、『秀才』になった時点で

『トップを取れる』のです。

 

楽しい人生を送っていきましょう!

 

【この記事を書いた日 2022/09/02 19:46 】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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