運転免許を取得してようやく二カ月。
教習中も
カーブの終わりにハンドルを戻すのが遅い!
そう、言われ続けてきました。
それを私は『私がとろいから』だと思ってたんですが
最近、ようやく原因の一つに気づきましたw
『カーブ』とはそもそも、どういうものなのか?
90度カーブ。
ヘアピンカーブとか。
大昔から山道にあって、
それにアスファルトをしいた道はわからないですが
『現代に公共組織が作った道』というのは
ある法則にのっとって『カーブ』を作っています。
それは『アール(r)』です。
『アール』というのは、数学でやった『円の半径』ですね。
急カーブに『R=500m』とか書いてある。
あれが、
半径500メートルの円の円周のカーブですよ、
ということ。
その『円』とは?
90度カーブにはこういう『円』が隠れているのです。
ヘアピンカーブとかもそう。
難しいことはこういうサイトにおまかせするとして
「ハンドルを切ると、なぜ、車は曲がるのか?」…そのプロセスの実態解明。
カーブは『円周の形で決まる』わけです。
遠心力とかで吹っ飛ばされるほどの
『別の力』がくわわらない
つまりは、低速でカーブを曲がるという場合。
カーブの入り口で『適切なハンドルの角度』を入れれば
『カーブの終わり』まで
『ハンドルをそれ以上動かす必要はない』のですね。
下記のように、カーブのABCの地点が有る場合。
A地点で
『カーブを曲がり切れる正しいハンドル角度』にすれば
BもCも、『ハンドルを動かす必要はない』わけです。
カーブ中にさらにハンドルを切っていた私!
私の居住地は山の中なのでカーブが非常に多い!
『カーブ自体が長い』ことも多いわけです。
↓ 左下のカーブとか、めっっっちゃ長い!
しかも、初心者だから怖くて
低速で運転しているから
交差点の90度カーブでも、
『体感時間』が非常に長い。
その『長い時間』を
まだカーブ! まだカーブがある!
曲がらないと!
そう思って、
- カーブの入り口でハンドルを切っているのに
- さらに同じ方向にハンドルを回す。
- カーブの終わりでは『回しすぎ』になる。
- だから、反対側にハンドルを回す。
- それももう焦ってるから、適切に戻さず
- 回しすぎるから、また反対に回す。
これで『ふらつく』わけです。
私の場合は。
これを、免許を取って一か月、毎日クルマに乗ってて
山を走っているときに、ようやく気づきましたw
カーブって、円周を使ってるんだから
カーブの入り口でハンドルを適切に切ったら
カーブが終わるまで
ハンドルを動かさなくていいんじゃん!
『カーブがアールで算出されてる』とか
20年以上前から知ってはいたんです。
私はなんでも『なぜなぜ?』聞く子で
父が大体は答えてくれていたのですね。
標識のR=120ってナニ?
半径120メートルの円周のカーブってこと。
カーブを書くときに、円を使って書いてるから
そういうことを、小学校ぐらいに聞いた覚えがある。
だから『知ってはいた』んだ。
でも、
『自分の運転』でそれを思い出さなかった!
そもそも、初心者の時は
- 『カーブに対してのハンドルさばき』が『まずい』から
- 『カーブに対して適切なハンドルの角度』にもなっていないので
- カーブの間中、ハンドルを動かすことが『当然』だった。
運転になれて『適切なハンドル角度』になったから
気付いたんだw
それを父に披露したら苦笑されたけどw
いいじゃないか、娘が喜んでるんだから
褒めてくれたってww
まとめ。
新しい道路の『カーブ』には『円』が潜んでいる。
カーブの入り口で適切なハンドル角度を作ったら
カーブを出るまでハンドルを動かす必要はない。
これ一つ、知ってるかどうかで
ハンドルさばきが楽になると思うの!(握り拳)
大丈夫!
私ぐらいトロくても
一時間、山をいくつも超えることができます!(握り拳)
というか、私は、S字クランク大好きだったので
山道はゾーンに入って楽しい♪ヽ(´▽`)ノ
楽しい運転ライフを送りましょう~♪ヽ(´▽`)ノ
【この記事を書いた日 2022/08/01 7:21 】
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