母の食事の攻略方法見つけた!

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私の母の食事はおいしい。

 

子供の欲目ではない。

炊く出しにいけば、母の料理からまずなくなる。

機関紙で母の料理コーナーができるw

頼まれて、料理の講師をしたこともある。

 

そんなレベル。

 

母の料理がおいしすぎて困ること。

超大量。

 

そして、

残せない……(⊃д⊂)

 

最近はいわれないけれど

子供の頃は、残すと

「ちょっと残すのは猫わけって言って、一番嫌がられるねんで」

と言われて

とにかく、父と一緒に『平らげる』ことが至上命題だった。

 

あとで聞いたら、三人しか居ないのに四人分作ってたらしい。

 

私が子供の頃は、『四人分』がスーパーの標準だったから。

 

 

三人分だと、二人分と一人分を買うことになって不経済だと思ったらしい。

でも、それで、肥満になってたら、不経済どころじゃないでしょ。

 

一人暮らししたら痩せたw

子供の頃に72キロまで太って、

自力のダイエットで、自宅にいたまま50キロ代まで痩せたけど、

そのままじょじょに増えそうになる前に、一人暮らしをした。

 

悠々体重を維持できた。

 

やっぱり『食べ過ぎ』だったんだ、と

その時は気付かなかった。

 

紆余曲折あって実家に帰ったら、速攻十キロ太った。

私がいなくなって、老人二人しか居ないのに

180リットルの冷蔵庫が満タンだった。

 

母は、二人しか居ないのに、四人前作ってた。

 

この頃よく思った。

 

なぜ学ばないのか?

主婦業を40年もしてて、なぜ母は食事量を学ばないのだろう?

 

どう考えて、家族三人で食べる量じゃないよね?

そして、冷蔵庫は常にいっぱいって、

確実にナニカを大量に捨ててるよね?

 

「少なくして」と言い続けても直らないしで

どうにかうっかり食べてたんだけど

ある日、冷蔵庫に苺があるのを見つけた。

 

その苺は一週間後もまだ冷蔵庫にあった。

 

そして十日ぐらい経って、

「苺腐るから食べてー」と、出してきた。

 

ぷつん、とナニカが切れたのを覚えてる。

 

 

私はゴミ箱じゃない。

母が何も考えずに大量に買ってきて

それが腐るから食べろって?

 

ナニ考えてるの?

じゃないんだ。

 

母は、何も考えてないんだ。

 

四十年間、何も考えずに食材買ってきて

腐るからって大量に料理を作って

大量に捨ててたんだ。

 

それで、お金もったいないからって

三足二千円の靴買ってるのに、って言われても困る。

 

母がお金を捨ててるんだよ。

『お金』を『食べ物』に変えて

『食べ物を腐らせる』ってことをして

『食べ物』を『ゴミ』に変換してるの。

 

母の料理をあと30年食べられるかどうかわからないから。

母の料理はおいしいから

せっかく作ってくれてるんだから

ものすごく手間がかかってるんだから

残したら母が悲しむから

 

だから、食べてたけど

 

もう、許せない。

 

 

母にもトラウマがあると思う。

私が子供の頃は、共働きなんてほとんどなかった。

しかも、両親とも夜勤がある仕事だったから、

『家族三人が揃う』のは一週間に一度ぐらい。

 

もちろん、それはとても嬉しいことだった。

 

私は親戚の集まりにいったらいっつも

「お母さんがいなくてかわいそうに」と言われ続けてきた。

 

多分、母はもっと言われてたと思う。

 

たしかに、両親が毎日家に居ないのを寂しいと思わなかったわけじゃない。

 

小学校の時に、

誰もいない家で、突然、

「お母さんっお母さんっ!」

って叫んで泣きだしたこともあった。

 

ナニが原因かわからないけど

とにかく、母を呼んで泣いたのだけは覚えてる。

 

それでも、両親の共働きのおかげで

私は年収一千万絵の家庭で育った。

 

よく旅行に行った。

お小遣いは決まってなかったけど

「あれ買って」といえば大体買ってもらえたから

「買ってもらえなくてつらい」という思い出はない。

 

 

ただ、母はその『突き上げ』のせいで

『料理に凝る』んじゃないかと、

一人暮らしをしたときに思い付いた。

 

母には聞いてみたけど、

あんまり考えない人なので

「わからない」っぽい反応しかなかった。

 

「とにかく、『母として』できるところはちゃんとしてあげないと!」

と思ってる筈。

 

だから、料理が多いのとか、責める気は無かったんだけど

私も若くないんだ。

 

母のその思いにつきあって、肥満になってる場合じゃないんだよ。

 

 

「食事の量を減らしてって言ってるけど減らないから

 今日から残すよ?」

と宣言して、適量だけ食べるようにした。

 

そしたら、菓子パンとか、ピザパンとか

過去に私が好きで食べていたものを

大量に買ってきて積み上げた。

 

 

母は、私が太りたくない、とか、どうでもいい。

私はよく食事に誘われる。

 

柄が大きいし、よく食べるし

「おいしそうに食べるから見てて楽しい」と誰にでも言われた。

 

だから母もそうなんだと思う。

「娘がおいしそうにナニか食べてる」のが

母の『幸せの原風景』なんだろう。

 

 

でもね、もう、つきあえない。

 

私には、やりたいことがあって

運動で痩せるのが一番だとわかってるけど

運動に避ける時間は一日一時間で

太っている今はよく体を壊してるから

三千歩の散歩すらできるかできないかなんだ。

 

そんな状態なのに、

大量に食事をだされて

食べてたら、すぐ100キロ越える。

 

私は、70キロを越えると酷い体調不良になる。

それになりたくないから、太りたくないんであって

美容体重とかは、暫定、どうでもいい。

 

体調を壊して寝込んだら、

『したいことができない』から、太りたくないんだ。

 

そこに、もう、母の『食べてほしい』に付き合う余裕は、

なくなったんだよ。

 

 

私はゴミ箱じゃない。

 

人間なんだ。

 

それは、児童虐待じゃないの?

とにかく、大量に食事を摂らされることを強要されてた

って言ったら

『それは愛情にかけつけた虐待じゃないの?』って言われた。

 

すごく、びっくりして

何もいえなかったけど

母に悪気があったとは思わないけど

でも、とにかく、

いつも

いつもいつも

いつも

毎日、

食べ過ぎでつらかった。

 

 

お金を使いたくないから実家に帰った。

そのツケなのかな、とも、思ってる。

 

母の料理が嫌いなわけじゃないんだ。

ただ、量が多すぎるだけなんだよ。

 

母の料理は食べたいんだよ。

でも、量が多すぎるんだよ。

 

腐ってからものを出さないで。

計画して買物をして。

 

いらないものを『安いから』って買ってこないで。

安くても、くさらせたらそれは高いんだよ!

 

 

母が嘘をつくようになった。

あまりに私がうるさく『少なく作って』というようになって

たしかに少なくはなったんだけど

冷蔵庫はまだ満タン。

 

盛況でも大量に買ってくる。

スーパーでも籠いっぱい買ってくる。

 

「食べ物、捨ててるよね?」

って聞いたら

「捨ててないよ」

と言っていたけど

 

一昨年ふと

「糸瓜、また腐らせてしまったらすてたんよねー」

と言った。

 

「捨ててないって言ったよね? また? また捨てたの?

 いくつすてたの? 

 やっぱりたくさん捨ててたんでしょう?」

 

いつもの、母の、『ばっくれる無視』が始まった。

 

母は、絶対に謝らない。

謝らないというか、多分、悪いと思ってない。

 

お金を使うことでストレス発散をしているのかもしれない。

母にストレスがたまってることはわかってる。

 

今、二つのことで母は『家庭』を困惑させている。

『片づけない』『ものを増やし続ける』という二点。

 

それで庭はいっぱいだし、部屋の中もいっぱい。

部屋が一つごみ袋で埋まってる。

 

私が『ゴミ』として玄関に持って降りた

ごみ袋につめた服が、まるままその部屋に合ったとき

目眩にも似た絶望感を感じた。

 

そして、まだ床が見えてたし

『ちゃんと捨ててる』という母の言葉を信用してた。

『季節物を置いてるだけ』とも言ってた。

 

今年の春

衣替えをするときに、母は

ナニがどこにあるか、知らなかった。

 

夏もその部屋に転がっていた冬物のことを、

まったく忘れてた。

 

こうやってゴミ屋敷ってできるんだな

今年の春、ふと、その部屋を見て、そう思った。

 

部屋一つが埋まるまで、『ゴミ屋敷になりかけてる』って

住人は気付かないんだ?

 

『魔窟』だとはわかっていたけれど

『ゴミ屋敷』だとは、認識してなかった。

 

『認識しないと、治療できない』。

 

気付けて、よかった。

 

それ、使うの?

母の買物について行って、ナニカを籠に入れたら

「ナニ作るの?」

と聞くようにした。

 

「肉じゃが」

「肉じゃがにそれ使うの?」

「………………」

 母がそっとそれを棚に戻した。

 

 

母がトウモロコシを籠に入れた。

トウモロコシとか芋とか、おやつに出してくる。

大量に。

 

「今日、ご飯炊いてる?」

「炊いてるよ」

「明日の分もある?」

「あるよ」

「じゃあ、トウモロコシ、いつ食べるの?

 ご飯があるなら、トウモロコシ、私は食べないよ」

 

 

三人家族に四人分のおかずを作って

ご飯もよそうのに

そのあとにおやつでトウモロコシを

一人一本出すのが母の癖。

 

果物もリンゴだろうが桃だろうが一人一個。

ご飯のあとに、一人一個剥いてくれる。

 

私は三年掛けて、アイスクリームを一切食べなくした。

元々好きではなかったけど

母が買ってきて「アイスクリーム食べる?」っていうから

「うん」って言ってただけ。

 

「いらない」っていうようになって二年。

ようやく私の分を買ってこなくなってくれた。

 

でも、甘いものを買ってきては「食べる?」って聞いてくる。

 

あのさー

嫌いなわけじゃないんだよ。

あったら食べるかもしれないんだ。

でも、私の一人暮らしでは、家に無かったから食べなかったんだよ。

 

家に合ったら食べるんだよ。

買ってこないでほしいんだ。

っていうのが通用しないのね。

 

食べなきゃいいんだよ。

そうだよ。

私の自制心の問題だよ。

 

母を教育し直した。

砂糖は常習性があるから、どんどん食べちゃうんだよ。

ご飯で高血糖にしたら血糖値が下がるときにすごい空腹感が襲ってくるから、

おやつ時に大量に食べないと気が済まないんだよ。

そして、おやつ時に大量に食べたら、その三時間ぐらいあとにまた食べたくなるんだよ。

 

「甘いもの、好きなの?」

「……別に……」

「じゃあ、買わなくていいよね?」

 

二年かかったかな。

 

今、母は、買物に行くときに、メモを持って行って

それ以外買わなくなった。

 

私が買物についていかなくても

目当てのものだけ買ってくるようになった。

 

まだ、たまに冷蔵庫はいっぱいになるし

多分、捨ててるだろうけど

前の8割ぐらいにはなった。

 

私が残り物を食べればいいんだ。

私は、母の料理は好きだけど

基本的に『食事』に興味がない。

 

おなかがいっぱいになると考え事ができないから

作業が進まないし、眠くなると、そのまま作業ができない。

 

やることはいっぱいあるから、できたら食事を減らして

空腹の時間に集中して作業をしたい。

 

母も、あまりおなかが空かない人なので

(なんでそれで大量に作るんだよ!)

母と私はお昼に一日一食。

父は朝と夜を勝手に食べてる。

 

 

こうなると『家族の団欒』が昼食しかないので

なるべく、『昼食』で食べるようにしてた。

 

けど、

今でもちょっと量が多い。

私は残すから、半分ぐらい残る。

それを翌日もだすのに、翌日も、

昨日と同じ量を新たに作る。

 

だから、昨日も半分残したのに

今日の量は、昨日と同じ量プラス、昨日の半分がついてくる。

もちろん、今度は75%残す。

なのに翌日、同じ量を作る。

 

母よ!

 

なぜ買ってくる?

私は食べ物の流行があってw

納豆食べるっていうと毎日たべるんだけど

流行が終わると、ぱたりと食べなくなる。

 

子供の頃からそうなので、癖なんだろう。

 

分かりやすいので納豆で説明すると

毎日私が納豆を食べてたから、

母が毎日買ってくる。

 

私が納豆を食べなくなったら

もちろん、冷蔵庫に納豆が余ってる。

 

20個以上納豆が冷蔵庫にあるのに

なぜまた納豆を買ってくるのか?

 

母は頭がおかしいんじゃないだろうか?

と懸念したのを覚えてる。

 

 

「飽きたら言ってよ!」というけど

冷蔵庫見たらわかるやん?

 

飽きた私も悪いけど

無意識にいつも食べてるのを

飽きて無意識にやめたら

私は『食べなくなった』なんて気付かないから言えないよ。

 

納豆が三十個あるのに、なんでまた買ってくるの????

 

私は、太ってるけど、

母の料理だけで太ってるだけで

間食をするわけじゃないので

冷蔵庫を開ける癖がない。

 

食べ物がないと困る、ってわけじゃないんだ。

だから、冷蔵庫を一週間以上見ないことも多い。

 

 

つまりは

母は、

  • 冷蔵庫の中身を何一つ把握していない、ということ。
  • 買物に行く前に、冷蔵庫を見てない、ということ。
  • 今日作るものに関係なく買物をしてくる、ということ。

 

最大の問題は

  • 自分がおかしいと思っていないこと。

 

だから、買物について行って

「それ使うの?」と聞きまくったし

残すようにした。

 

それでずいぶん量は減った。

減ったけど、まだ多いんだ。

 

母と別に食事をすることにした。

母と一緒に食事をしようと思ってたけど

今日も『母の食事』を待ってたら

またナニカ料理作るんだろうな。

 

昨日のナスビおいしかったし、皿半分残ってるから

あれ捨ててほしくないから、今日食べたいけど

今日そのナスビ食べたら

『今日作った料理』がまるまま明日残る……

 

そして最近

『脳の負荷』を上げるために

朝から集中して作業しているので、八時か九時ごろに集中力が切れる。

散歩か食事をするのが一番いいんだけど

ここで散歩にいくと、正午まですごく時間があくし

運動後で疲れてるから作業できなくて

読書はしてるけど、作業したい。

 

なので、今日はいなかったのもあって

先にご飯食べた。

 

 

ご飯はたいてあったし、昨日のナスビはあるし

納豆はあるし、ブルーベリーはあるし十分!

 

帰って来た母に『もう食べたよ』というと

母もごそごそナニカを持ってきて食べだした。

 

『今日の料理』を作らなかった!

 

あ、これでいいんじゃんっ!

 

残り物がある時は、私がそれを消化してしまえばいいんだ!

 

『母は私の為に料理をしてる』のであって

自分のためには積極的に料理しない。

 

私が先に残りもので済ませてしまえば

そこで新たに『自分のために料理』はしないんだ!

 

でも、なんか、4皿ぐらいは持ってきたけどw

 

『母との団欒』を捨てる。

残り物が出たときは、

『母との団欒』のカードを捨てて

『残り物を一人で食べる』にすればいいんだ。

 

そして、今日はうっかりそのままリビングにいたので

テーブルに合った貝紐を食べてしまったけど

『母との団欒』のカードを捨てるんだから

母がどうだろうが、リビングから去ればいいんだ。

 

そして、私は私の部屋で、食後の眠たいときに

アマゾンプライムの映画を見て、記事を書いて

満腹がおさまったあたりで作業を始めればいい。

 

パソコンで映画を見ると、30倍速とかできるから

リビングで、1.2倍速で見るより、

よっぽど早く見終われる。

 

『母と見たい』からリビングで見てたけど

最近母は、スマホで猫動画見るのに忙しい。

しかも、音を大きくしてるから

シリアス映画でも、ニャンニャン言われるw

 

『母との団欒を捨てる』ことがネックなんだ。

もちろん毎日じゃない。

毎日の方が作業ははかどるけど

とりあえずは『大量の残り物が出たとき』だけ。

 

というか、完全にすてるなら

私のペースで食事をした方が楽だから

九時か10時ぐらいの方がいいんだよね。

どうせ午前中の集中力はもう切れてるから

ここで込み入った作業はできない。

 

なら、いちばんつらいときにご飯を食べてしまって、

そのあと『満腹状態』は確実に作業しないんだから

『集中力が切れて作業できない』時間と

『満腹状態で作業できない』時間を

合体させれば、

『作業できない時間』が半分になる!

 

そして、一人で食べると『腹八分目』ができるから

食後に眠たくならないんだ。

 

多分、これだけで5キロぐらい簡単に痩せると思うw

 

 

自分の癖を知って対処する。

私はこのブログの名前の通りGTDというか

とにかく『作業効率を上げたい』のでいろいろやってる。

 

それで最近気付いたんだ。

 

私は、一つのソフトに一つの仕事しかさせたくない

ということに。

 

 

どういうことかというと

エバノートで情報収集(クリップとか)するなら

エバノートで原稿は書けない、ということ。

 

紙copiで小説を書くなら

紙copiをメモには使えない、ということ。

 

だから『用途ごとにソフトが必要』ということに

本当に三日ぐらい前に気付いた。

 

 

『私の部屋』は『睡眠』と『作業』するところなので

ここにいて『おなかがすく』ってことはあまりない。

 

私一人なら、パソコンの前でご飯食べてるけど

実家ではそれはしてない。

 

ご飯はリビングでだけ食べてる。

だから、『リビングにいるとおなかがすく』んだよ。

 

リビングは『食事をするところ』って

私に認識されてるから。

 

しかも、母がいろいろ食べ物を積み上げてるから。

 

だから『リビングの早期離脱』が

『腹八分目の近道』なんだ。

 

 

まとめ。

母の食事の作り過ぎを、

団欒をやめることで止める。

 

ついでに、私は腹八分目ができるから痩せる。

リビングに長いしないから、食べない。

 

うん。

しばらくやってみよう。

 

 

【この記事を書いた日 2018/08/30 16:19 】

 

 

 

 

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