『始める』なら『五分』から。

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よい習慣をつけたい。

新しいことをしたい。

語学学習したい。

 

とかの場合、

そのあとやることを考えると、ゾッとして

『始めることすらしない』。

 

でも『やりたい』から

『なぜ始められないんだ』で自己嫌悪する。

 

そういうことがありませんか?

私はよくあります。

 

『始める』なら『五分』から。

始める時は、五分から始める。

 

最初から一時間もかかることをぶっこまない。

絶対、明日はできないから。

 

私は、そういう性格をしていると

ようやく気づいたので、

ちょっとずつ始めることにしています。

 

これと反対の考え方が

  1. 『とにかく毎日やってしまう』
  2. 『一カ月もすれば、習慣になる』

というもの。

 

散歩をとにかく毎日やったら、倒れたんですw

 

五分散歩すればよかったんですが

着替えて外に出てるのに、五分だけ歩いて帰ってくるとか

いややん?

 

だから、まず『五分だけ毎日散歩』自体が続かなかった。

 

だから、一キロぐらい歩きますよね?

すると、翌日疲れが残って、まず一週間続けたら屍るんです。

そこで続かなくなる。

 

それに、その間、疲労がたまってて

パソコン作業が何もできないから、ずっとゲームしてる。

 

『ナニカを始めるたび』にこんなことになったら

結局、何も続かないじゃないですか。

 

だから私は、飛び飛びでやることにしたんです。

 

『疲労』がたまるものは、日数を狭めていく。

五分で毎日始めればよい散歩ですが

前述のように

五分のために着替えるのも外出するのもいや。

 

だから、最初から『もうちょっと歩きたい』ってとこまで歩く。

そして、筋肉痛が収まるまで歩かない。

 

数日後に筋肉痛が収まったら、また歩く。

 

その散歩した日をメモしておく。

最初が二週間あいたなら

次も二週間ぐらいあけても『大丈夫』と

『自分に許可』を出す。

 

二週間より早く『歩こうと思って、実行した』なら

自分を褒める。

その日付をメモする。

 

段々、散歩する日数を狭めていく。

 

そのうち、毎日歩くようになる。

 

そして、『たまに歩かなくてもいいんだ』という『許可』を

先に出しておく。

 

『許可』を『先に出す』のがポイント。

 

『毎日散歩してる』のに、用事とかナニカで

一日歩かなくなったら

『失敗した』と思って、もう二度と散歩しない。

そういう人が多いらしい。

 

散歩だけではなく、薬を呑むとかでも

一日呑むのを忘れただけなのに『もういいや』と

飲まないらしい。

 

 

私は最初から自分に甘いので

『しない日もあるさー』が前提だから

一日しなくても、三日しなくても

一カ月してなくても

また始める。

 

三日坊主も、四回やれば10回してる。

これが金言♪

 

前提が三日坊主。

 

三日間やってみよう。

で、始める。

 

おお! 三日続いた!

あと三日してみよう。

 

続かなかったら、思い付いたときにまた三日坊主を始める。

 

続かなかったときに考える。

二回始めて続かない場合

『ナニがいやでもう一度しないのか』をメモする。

 

  • 服を選ぶのが面倒臭い。
  • 靴を出すのが面倒臭い。
  • 暑い(寒い、雨が降ってる)。
  • 体調が悪い。

理由を書き出す。

 

  • 着替えるのが面倒臭い。
    • 散歩用の服を決める。
    • ジャージなら毎日着てても大丈夫。
    • 『今日はナニを着よう?』と考えない状況を作る。
  • 靴を出すのが面倒臭い。
    • 靴を手前に置く。
    • 玄関におけないなら、部屋において、持って降りる。
  • 暑い(寒い、雨が降ってる)。
    • うるさい、行け。
    • 傘を差して散歩しだしたら、諦めがつくw
    • 室温を快適にすることで防げる。
      • 外出する前に着替える部屋を適温にしておく。
      • もう着替えたんだから行こう、と思わせる。
      • 『自分を変えたい』のだから、『自分を騙す』ことも必要。
  • 体調が悪い。
    • 休んでもいい。
    • ただ、これを理由で『しない』ようになると、したくないときに体調が悪くなる
    •  なぜなら、さぼりたいから、『実際に体調が悪くなる』んだよ。これ、本当。
      • 運動嫌いな子が、体育祭の朝に腹痛起こすのと同じ。
        • あれ仮病じゃないの。本当におなか痛くなるの。
    •  結果、ずっと体調が悪い状態が続く。
      • 生理の時とか、確実に『この日だけ』なら休めばいい。
      • それ以外の時は、多少つらくても行く

冬に暖房をつけなかったとき。

ベッドでパソコンを触れるようにしてあるので

布団から出られなかった。

こんな寒い部屋で着替えしたくないから。

 

だから、散歩行く前だけでも暖房をつけるようにしたら

  • 『ベッドから出ることができる』
  • 『着替えることができる』

から、散歩するようになった。

 

つまりは、『暖房費→お金』でカタをつけた、ということ。

札びらを切ったんだね!

 

私はケチなので、散歩のために暖房つけたんだから

もう行こうぜ、ってなったw

 

温かい部屋で防寒服着てるから、

外が多少寒くても大丈夫。

 

大体、温かい部屋で防寒服着たら

暑いから早く出て行きたくなるw

 

こういうのは『生理的忌避(きひ)感』なので

根性で直そうと思うと拷問になる。

 

お金をかけてでも

『スムーズに自分が動ける』ように配置することが大事。

 

雨が降ってるときは

  • 『雨の音を楽しむ』とか
  • 『雨降ってるのに動いている人が何人いるだろう?』とか

別の目的を持つといい。

 

 

私は『天候が変わる』のは好きなので

化粧してない限り、雨の散歩は楽しい。

普段見られない町が見られるから。

 

そういうふうに『雨=面倒』ではないように

持っていくと、雨の外出は気にならなくなる。

 

 

ただ、体調が悪いときはやめよう。

『今後のあなたの一生を健康に過ごすため』に

散歩を習慣化したいのに

風邪を引いて病院に行ったり、薬を呑んだりするのは

マイナスになる。

 

だから最初から、雨のときは散歩しない。

と決めておいてもいい。

 

梅雨はずっとしなくなるけど、年に二週間もない。

 

 

そして『雨のときは散歩しない』と決めてるのに

『雨でも散歩する』と、とてもプラスに感じる。

 

『してない』ことを『しよう』としているのだから

『したこと』は全部褒める。

 

雨は散歩しなくていいって決めたけど

今日、気分いいから散歩行こう♪

 

こうなれば、いいよね。

 

 

難易度で時間を決める。

難易度によって『毎日する時間』を決める。

難易度の低いもの。

『英語の勉強』だと

難易度は高そうにみえるけど

結局は『勉強する』なので、

  • 『見る』
  • 『記憶する』
  • 『書く』

だけの話。

 

これ、もうやってますよね?

日本語覚えたときにやりましたよね?

学校でずっとしてましたよね?

 

だから『外国語を覚える』のは難易度高いけど

『学習する』と分解すると、『難易度は低い』んです。

  • 読んで
  • 書き取りして
  • 覚える。

これだけですから。

 

一手順、五分でできますよね?

 

単語一つにつき、

  • 読んで
  • 書き取りして
  • 覚える。

なら数秒でしょう?

 

それを単語の数だけ繰り返すだけですよね?

 

英語の長文なんか、五分で作れないよ!

というときは

  1. 『勉強する範囲』を
  2. 『五分でできる単位まで落とす』

んです。

 

五分で作れる長さの長文から作っていく

ということです。

 

勉強してるんですよね?

実務をしてるんじゃないでしょう?

 

なら、分解できますよね?

 

五分でできる学習手順を作る

ということです。

あとは、好きなだけ繰り返せば、長い時間でも学習できます。

 

『そのまま全部』を最初からやろうとしないこと。

これが『継続』の秘訣です。

 

細分化して、最小単位から攻略していくと

とんとんとん、とステップアップできます。

 

わかったらやりたくなるから。

わからないからやりたくないだけなんだと理解すれば

次のわからないことも『わかるため』にやろうとできます。

 

こういう『単純』なのは、

  1. 少ない時間で始めて、
  2. まず『継続』して
  3. 『継続が習慣になった』ら、
  4. 時間を増やしていく。

最初からがっつり二時間やっても

三日で終わったら意味ないです。

 

 

難易度の高いもの。

難易度が高いというのは、

3Dで↓髪の毛を作るとか、初手から難しいもの。

【Maya】御手杵の髪を作る。4

【Maya】御手杵の髪を作る。4 完成♪【更新 2018/02/17】 | Create3D-3dCG制作作業日記

 

三年かけて↑こういうのが作れるようになりましたwヽ(´▽`)ノ

完全に独学だったので時間がかかりましたが

できるようになりました。

 

つまりは『修行しなきゃ』レベルのこと。

  1. 作り方を見つける。(五分でできない)
  2. ソフトの使い方を覚える。(五分でできない)
  3. そのソフトで何度も作る。(五分でできる)

こういうのは、『一手順』が五分でできないこと。

  1. 最初に八時間かけてがっつり作り方想定を作って
  2. 初心者チュートリアルをがっつりやって
  3. 自分の作りたいものを作り出す。

 

初心者チュートリアルを五分ずつやるって逆に難しいですw

こういうのは『修行する』つもりで始めますから

先に『今までやってきたことでナニを辞める?』という

判断が必要になります。

 

『始める』なら『やめる』が大事。

『やめない』のに『始める』から『時間がない』のですね。

 

少なくとも『これは一日一時間かかるな』と思えば

一時間分、『今までやっていたこと』を

『辞める』必要があるんです。

 

電車でも『降りた人が済んでから乗車』です。

時間というのは『車両一台分』ですね。

先に人を下ろさないと、新しい人は乗れません。

 

『先に辞めることを決める』

これだけで

『新しい習慣』をつける時間を確保できて

『悪癖』を辞められます。

 

面白くて見てるテレビはよいですが

面白くて見てたドラマの同じ枠に次のドラマが始まって、

それほどおもしろくないけど

『この時間にテレビを見る癖』がついてるから

惰性でテレビを見てる。

 

とか、悪癖ですよね?

こういうのをまず削りましょう。

 

『娯楽』は必要です。

だから、『絶対に見たいドラマ』は見ればよいですが

惰性で見ているなら辞めましょう。

 

継続したいことは細分化する。

『覚える方法』が

  • 『見る』
  • 『記憶する』
  • 『書く』

 

あと、体を使う場合が少し難易度上がります。

  • 『教わる』
  • 『真似をする』
  • 『一人でできるまでやる』

 

 

ただこれもやってますよね?

学校の体育の授業とか

ラジオ体操できますよね?

 

教わってやってみたからですね。

殆どこれに入っちゃいますけど。

 

『した回数が少ない』ので『難易度が高い』ということです。

これを分かっていると

  • 『見る』
  • 『記憶する』
  • 『書く』

だけでできることは『簡単』だと『思える』から

『始めやすい』んですね。

 

3Dを作るのも、

  • 『教わる』
  • 『真似をする』
  • 『一人でできるまでやる』

なので、実は『単純作業の繰り返し』なんです。

 

ただ『単純作業の繰り返し』だと『気づく』までが大変。

 

『単純作業の繰り返し』だと『気づく』ためには

『慣れ』が必要だから。

 

慣れるまでは全部が

『始めて実行する作業』なので『難しい』ですよね。

 

マニュアルを見ずにできるようになって初めて

『慣れた』から『難しくはない、煩雑なだけ』と

『わかる』んですね。

 

 

『難しい』と思い込むとできなくなる。

本当に難しいことは

『難しい』から『腰を据えてやる』という度胸が必要になりますが

『簡単なのに』『難しい』と考えて、『できないと思ってる』ことがよくあるんです。

 

今、複数の人に『サイト作成』を教えてるんですけど

『ワードプレスの設置』は『簡単なんだ』とどう言っても

『難しいからできない』と聞かないんです。

 

いやいやいや。

一回設置したでしょ?

『一回できたこと』なんだから、簡単だよね?

一回できたのに、なんで『できた自分を信用しない』の?

 

今のあなたの実力で『できた』んだよね?

なんで『できない』と思ってるの?

 

これを、どうやって『難しいバリヤー』をといたらいいのかと

ここ半年ぐらいずっと考えてます。

 

『難しい』と思ってるから『二回目をしない』ので

『忘れる』から

『また一からマニュアルをみながらやる』ので

いつまでたっても『難しい』んですよ。

 

 

  • 無料ブログの登録とか
  • Twitterのアカウントを作成とか

『簡単なこと』なんですよ。

 

そのあと継続するのは、『テキストを書き続ける』ことが必要なので

『ブログ作ったけど続きません』は『難易度高い』んです。

これは、『私には簡単にできる』けど

万人が簡単にできることではない、と、私も理解しています。

 

でも、『アカウントの作成』とか『ワードプレスの設置』なんて

マウスクリックとコピー&ペーストと、ブログタイトルの打鍵でできる

簡単なことなんですよ。

 

事務作業なんですよ。

 

退屈で面倒なだけで『簡単なこと』なんですよ。

 

五キロの荷物を二五キロだと思ってるから

持ち上げる前にいろいろ準備をしたりして

  • 度胸を決める必要があったり
  • 自分では持ち上がらないと諦めたり

してるだけなんです。

 

そして、持ち上げたら持ちあげたで

『重たい』と思ったものが『軽かった』から

力を入れすぎて後ろにひっくり返って、

箱も投げ飛ばしてしまって

『ほら、やっぱり難しかった』と思って

もう一度持ち上げることを諦めてるだけなんです。

 

持ち上がったから、投げ飛ばせたんですよ。

持ち上がらなかったら、動かないんですよ。

 

石につまずいてこけたのに

恥ずかしいからって、その場を駆け去ってしまって

やっぱりハイヒールだとこけるから、スニーカー履こう

って、『対処が違う』でしょ?

 

足元を確認して歩くのが先でしょ?

 

原因を見ないから、

違う対処をして

次も、その同じ原因でこけて

『私は歩くの向いてない』とか言い出すんです。

 

違うの。

 

最初にしたときにちゃんと確認するの。

 

こけたことはケアレスミスなんですよ。

こけたことが恥ずかしいんじゃないんです

ケアレスミスを放置して、別の対処をしてることこそが恥ずかしいんです。

 

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

なんですよ。

 

戦場とか車道でこけたんじゃなければ、

すぐに立ち上がらなくていいんです。

 

まず『ナゼこけたのか?』を確認しましょう。

 

その、できないときに確認するんです。

 

 

だから、『細分化』して

『五分』の部分から、一つずつ

『できること』を増やしていくんです。

 

五分ずつなら、『確認』も簡単だから。

 

 

まとめ。

『毎日とにかくやる』ができない場合は

  • 五分からやる。
  • 週に一度からやる。

 

やってから、

  • 時間を伸ばしていく。
  • 次にする日数を早めていく。

 

できなかった時は

  • なぜできないのか?
  • これは本当に私に必要なのか?

を考える。

 

 

 

 

『始める』なら『五分』から。

でした。

 

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2019/01/23 8:36 】

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