『一万時間』の『正当な努力』は実る。
本気でやったら、大体三年で実るのは
この『一万時間』だと私は考えてる。
一日10時間を三年すると一万時間になる。
この『一日10時間できること』を
『見つけられれば』『簡単にプロ』になれる。
この『簡単』ってのは、
『シンプル simple』であって『イージー easy』ではない。
『良い大学』に受かるこの勉強時間。
- 学校から帰宅して宿題を全部やる。
- そのあと今日のノートを見直す。
- 分からなかったところを教科書と見比べて『自分解』を見つける。
- 練習問題をそれぞれやる。
- 夕御飯食べる。
- 練習問題の続きをやる。
- 寝る。
- 朝、練習問題の続きやる。
- 登校。
こんなことを普通にやってる。
これで『うへぇ』と思うのは
あなたが『勉強を好き』ではないから。
この生活ができるのは『勉強しなきゃいけない』からじゃなく
『勉強してたら時間過ぎてた』系の子ね。
だれでも『遊んでたら時間過ぎてた』って思うよね。
アレ。
『勉強するのが楽しい』とこういうことが『簡単』にできる。
私がやった『一万時間』。
小説で一万時間。
『小説を書くこと』を↓このペースでしてた。
【小説を書くために】小説量産の方法【超上級編】 | 小説の書き方-プロ作家が答えます
この時は二次だったけど、オリジナルに移動したら、
イーストプレスの編集さんから、スカウトされて単行本四冊でた。
3Dで一万時間。
小説の才能が枯れたと思いw
3Dに転身して三年。
↑このブログを書き続けてたら、
『講師』の依頼が来だして(どこにも講師しますなんて書いてない)
殆ど断ってたんだけど、一つだけプライベート講師受けたら謝礼いただいた。
『先駆者』扱いしてもらってたw
私、先駆者じゃないです。
私は先達の真似をしてるだけ。
そのあとも、個人コンサルタントでいくらかいただいてる。
いつのまにかプロになってたw
努力を実らせる条件。
第一条件。『一日十時間できること』『だけ』をする。
別に、苦行を一万時間でもいいとは思う。
弘法大師みたいに頑張るのもいい。
ただ、弘法大師ってきっと
『苦行するのが好き』だからやってただけで
『大変だ…………毎日地獄のようだ……』とか
思ってなかったと思う。
私も、↓このスケジュールで出版するのが大変だなんて思ったことない。
↑これ、普通に見たら苦行だよねw
『やってたらこうなってた』だけで
『こうしようと思ってやった』わけではないから。
『小説を書く時間をどうやって捻出するか』とか
考えたことなかった。
『普通に』、満員電車の中でも
ノートを四つ折りにして、左手で持って、
ボールペンで小説書いてた。
帰宅してからそれをワープロに清書する。
それだけでガンガン小説は進んでた。
そして、ガンガン出版してた。
『3D制作をする時間をどうやって作るか?』
じゃなく
朝起きたらすぐ3Dやってた。
できるところまで毎日やってた。
そして、
『Create3D』のブログで、
作業記録をずっと書いてた。
それだけで、プロにスカウトされた。
『どうやって実行時間を捻出するか?』
って『考えてる』時点で
『その作業を好きじゃない』んだから、
手を出さない方がいい。
第二条件。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある。
「空海」 遣唐使の“留学費用”の謎 | Once upon a time by Bonze
南方熊楠も空海も、
『現状を捨てて荒波に身を任せた』んだ。
テレビ地上波の『カンブリア宮殿』や『ガイアの夜明け』とかの
『成功譚』の多くは
『会社をやめて』が入ってる。
私をここに並べるのもアレだけど
私も、会社を辞めて小説一本にしたんだよね。
三流高校で一番良い就職もぎ取ってそれだから
まぁ、残念がられたw
誰にも相談しなかったから、止められなかったけどw
というか、止められるのわかってたから
相談しなかった。
こんなこと、相談したら相手がかわいそう。
そして、それだけ決断して十年以上やってた
『唯一の収入源』のその小説をやめて3Dに行ったんだ。
まぁ、この時すでに実家暮らしだったから
脛かじって生きる気でもあったw
一人娘だしね。
3Dに行ったときは『一万時間』を識らなかったんだけど
- 『三年間修行する』
- それで物にならなかったら、すっぱり辞める。
って決めてた。
そしてその途上で
『50万円のMaya』を買うかどうか悩んだ。
さすがに、50万円の買い物は悩む。
だって、その時のパソコンが40万円なんだから。
パソコンより高いソフト????
ってなった。
最初に聞いたときは『ナイナイ』って検討もしなかったw
それから一年ぐらいかな?
『これを使ってプロになるから買う』って『決心』した。
この時、同人誌辞めてるから無職だよw
貯金も多少はあったけど、50万なくなったら痛い額だった。
それでも買ったんだ。
で、結局、それでご飯食べられるようになった。
- 『できるかなぁ』じゃないんだ。
- 『やる』んだよ。
私、24才の時に、200万円で当時の『パワーマック』買ってるからねw
あの時も凄い決断が必要だった。
そのせいで借金地獄開始したけどw
決して、順風満帆だけでここまでいきてきたわけではないw
そんなの、みんな当たり前だけど。
でも『やる』って『決めた』から『やりきった』んだよ。
結果的に『小説』だけだったら二万円のワープロでもよかったから
その200万円は『分不相応の出費』だった。
ただ、その頃からPhotoshopを使ってるから、
『小説の表紙』は自分で作ってたし
今、3Dにころんだときに、『テクスチャを自在に作れる』っていう
アドバンテージがあった。
- 借金返せなくなったよ。
- ノンバンクから借りたよ。
- カードからも借りたよ。
- 督促電話で発狂しそうになったよ。
- なんか、一万円ぐらいの詐欺にもあったよw
この時引っ越し多かったけど
借金から逃げるために引っ越したわけじゃないからね!w
スマホの電話番号は、携帯を最初に作ったのとずっと同じ番号だから!
その番号しか使ってない。一度も他の番号に変えてない。
昔の友人よ! ライン検索してくれたら本名で出てくる。
また、よかったらつながろう!
とにかく、当時は大変だったけど、
過ぎてみたら、なんちゃーない。
過払い請求だっけ?
あれもとっとと申請して、六十万円だったか、返ってきた。びっくり!
ノンバンクの利息が29パーセントだったからなw
どんだけ支払っても、減らない減らないw
『利息』ってこんなふうになってんだなぁ
って、
身をもって知った。
とにかく、『転身』するときは、昔の身分を捨てる。
これが第一。
テレビで『成功譚』を見てると母が必ず
「成功したらからええけど、~」
って言い出す。
「『失敗したら~』じゃない、成功するために考えるんだよ」
ってだけなんだよね。
『失敗したら』とは考えるさ。考えるよ。
でも、そこで考えるのは『失敗したら』じゃないんだ。
『成功するためにはどうしたらいいか?』を考えるんだよ。
↓これで『失敗したら~』を『考える』と絶対踏み出せない。
失敗したらどうする? | 成功するには? |
だって『成功したとき』に照準があってないもの。
川の飛び石ってあるやん?
飛び石を渡るときに、
『落ちたらどうしよう』って
『水面を見て』『歩いたら』『落ちる』んだよ。
『石の上を歩く』って
『石を見て』『歩く』から『渡れる』の。
『飛び石を前にしている』のはみんな一緒なの。
そこで、
- 水面を見るか
- 飛び石の石の上を見るか
で、結果が変わるんだよ。
『同じ立ち位置』にいるのに!
『見たところに行く』のね。
『失敗を見た』ら『失敗する』の。
だから『失敗という結果がある』のは『知ってる』
状態で
でも
それでもなお
『成功』を『見て』『始める』から成功するの。
飛び石で、足を踏み外したら
落ちて濡れることは誰でもわかってる。
それでもみんな、『公園の飛び石』渡るよね?
あれと同じことを人生でもするだけなんだよ。
- 今安全だったこちら側の岸から、
- わざわざ飛び石に乗り移って
- あっち側の岸に歩いていく。
- だけ
なんだ。
それが『新しいことを始める』ということなんだよ。
ただそれが、『公園の飛び石』ではなくて
『初めて訪れた山の川を渡る』ってこと。
- 浮き石があるかもしれない。
- コケで滑るかもしれない。
- そういうことを『手さぐり』でより分けて
- 『進むだけ』なんだ。
それが『成功を見て進む』ってことなんだよ。
第三条件。『公開する』。
これがないと『実った』とは言わない最大条件。
別に、『前に描いた絵よりうまくなったなぁ』って
一人で悦にいって満足できる人はそれでいい。
というか、そういう人は成功だの失敗だの考えてないよね。
『実行したこと』を『公開』しないと、
成功も失敗もないよね。
『やったんだけど、見せるのが怖くて』とかで
『公開しない』と『成果』がわからないものの場合
『やったけど、失敗もしてないし成功もしてない』状態になっちゃうよね。
『小説の書き方ブログ』でも何度でも書いてるんだけど
『小説を書いたら公開する』ってこと。
『Create3D』でも、『作業記録を公開し続けた』から
『専門家』と思われたのね。
作業してても、公開しなかったら
私が作業してることを誰も知らないの。
『誰も知らない』ものは『評価のしようがない』のね。
『成功』の条件の一つに
『他者からの評価』があるのなら
『公開する』のは『絶対条件』なの。
第四条件。『成功』を定義する。
本当は第一条件なんだけど、説明上、4になった。
『どうなったら「成功」』なのか。
これを先に決めておかないと
『延々と成功しない』ことになる。
『農家を始めたい』と思ったとき
三年経って、普通に農産物取れるようになりました。
それで『成功』か?
なぜ『農家を始めたい』と思った?
サラリーマンより農家の方がもうかると思ったから。
だったら『成功の定義』は
『サラリーマン時代より儲かったら』だよね?
だから、『農産物がつつがなくできた』だけでは
『成功』ではないよね?
『小説を書きたい』と思ったとき。
- 『なぜ小説を書きたい』と思ったのか?
- 『どうなったら』『小説が書けた』と思えるのか?
この二点をクリアしないと、だめだよね?
- 『小説の新人賞に応募したい』
- 『小説の新人賞を取りたい』
この二つ、『ゴールが違う』ことはわかるよね?
- 『応募するだけ』ならどんな小説でもいい。
- 『賞を取りたい』なら、ちゃんとした小説でないといけない。
- 『ゴールを設定』
して
なおかつ
- 『ゴールからスタート地点を逆算』
したら、スムーズに進む。
最近、テレビで見たのは
若い女性のトマト農家さんの話。
『ガイアの夜明け』だったかな?
- 農業で稼ぎたい。
- 一番楽に稼げるのは?
- コスパが良いもの。
- トマト。
- 高級トマトが一番コスパいい。
- 今、世界中で一番甘いトマトの品種は?
- どうやって育てる?
- 種はどこで入手できる?
- 作ったトマトで営業した。
- 百貨店に置いてもらえるようになった!
- トマトで年収何千万円稼げるようになった!
- 三年で成功。
- そのあと、右肩上がり。
この図式ね。
『農業で稼ぎたい』の時に
「初めてなんだから、簡単な農作物から」って言ってたら
絶対稼げてないよね。
そして、ワインで金賞とったとかも
日本人が『別ジャンルから来て三年で達成』してるのね。
やっぱり『三年』なんだな、と思う。
- そのことだけの
- 的確な努力を
- 一日八時間
- 三年
これで一万時間。
プロになれるんだね。
『一日八時間』って不思議な数字。
八時間寝て、八時間仕事したら、
あと八時間空いてるはずなのに、
会社勤めしてると、二時間ぐらいしか自由時間はない。
だから、その二時間で努力したら、四倍かかるから
12年かかる。
だから、サラリーマンしながら漫画書いてたとか
副業が10年以上経って認められて脱サラしたとか
なるんだろうな。
ただ、普通は『生活時間』があるから
残りの八時間を目一杯使えないだけで
一人暮らしなら、食事もお風呂も読書はできる。
なので、
- 通勤
- 散歩(セミナー音声など)
- 食事
- 長風呂
これらを読書時間にあてれば
膨大な本が読める。
寝てるときも、スピーカーで音声出すことはできる。
レム睡眠の時に脳には届いてる(筈)w
まとめ。
ただやるだけじゃだめ。
ゴールから逆算して
どうしたらゴールにたどり着けるのか。
その道順がわかってから出発する。
暗中模索したいなら、すぐに出発してもいい。
ただ『成功したい』が念頭にあるのなら
『成功するための道順』ができてから出発しないといけないよね。
100メートルそうだと思ったらフルマラソンだった
絶対成功できないよね。
大体の『失敗』って『甘く見てる』だけなんだよ。
フルマラソンを100メートルそうだと思ってスタートしただけなんだ。
『こうなったら成功』というのをガツンと決めて始めないといけない
【この記事を書いた日 2019/05/01 10:34 】
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