『一万時間』の『正当な努力』は実る。

アラフィフ創作者の日記
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『一万時間』の『正当な努力』は実る。

本気でやったら、大体三年で実るのは

この『一万時間』だと私は考えてる。

 

一日10時間を三年すると一万時間になる。

 

この『一日10時間できること』を

『見つけられれば』『簡単にプロ』になれる。

 

この『簡単』ってのは、

『シンプル simple』であって『イージー easy』ではない。

 

 

『良い大学』に受かるこの勉強時間。

  1. 学校から帰宅して宿題を全部やる。
  2. そのあと今日のノートを見直す。
  3. 分からなかったところを教科書と見比べて『自分解』を見つける。
  4. 練習問題をそれぞれやる。
  5. 夕御飯食べる。
  6. 練習問題の続きをやる。
  7. 寝る。
  8. 朝、練習問題の続きやる。
  9. 登校。

 

こんなことを普通にやってる。

 

これで『うへぇ』と思うのは

あなたが『勉強を好き』ではないから。

 

この生活ができるのは『勉強しなきゃいけない』からじゃなく

『勉強してたら時間過ぎてた』系の子ね。

 

だれでも『遊んでたら時間過ぎてた』って思うよね。

アレ。

 

『勉強するのが楽しい』とこういうことが『簡単』にできる。

 

 

私がやった『一万時間』。

小説で一万時間。

『小説を書くこと』を↓このペースでしてた。

 


【小説を書くために】小説量産の方法【超上級編】 | 小説の書き方-プロ作家が答えます

 

この時は二次だったけど、オリジナルに移動したら、

イーストプレスの編集さんから、スカウトされて単行本四冊でた。

 

3Dで一万時間。

小説の才能が枯れたと思いw

3Dに転身して三年。


Create3D-3dCG制作作業日記 | Daz Studio、ZBrush、Maya、Marvelous Designer。3dCG制作作業日記-天川和香-WakaAmakawa 3Dソフトで絵を作り、ゲームや電子出版に使う作業工程

 

↑このブログを書き続けてたら、

『講師』の依頼が来だして(どこにも講師しますなんて書いてない)

殆ど断ってたんだけど、一つだけプライベート講師受けたら謝礼いただいた。

 

『先駆者』扱いしてもらってたw

私、先駆者じゃないです。

私は先達の真似をしてるだけ。

 

そのあとも、個人コンサルタントでいくらかいただいてる。

いつのまにかプロになってたw

 

 

努力を実らせる条件。

第一条件。『一日十時間できること』『だけ』をする。

別に、苦行を一万時間でもいいとは思う。

弘法大師みたいに頑張るのもいい。

 

ただ、弘法大師ってきっと

『苦行するのが好き』だからやってただけで

『大変だ…………毎日地獄のようだ……』とか

思ってなかったと思う。

 

 

私も、↓このスケジュールで出版するのが大変だなんて思ったことない。

 

↑これ、普通に見たら苦行だよねw

 

 

『やってたらこうなってた』だけで

『こうしようと思ってやった』わけではないから。

 

『小説を書く時間をどうやって捻出するか』とか

考えたことなかった。

 

『普通に』、満員電車の中でも

ノートを四つ折りにして、左手で持って、

ボールペンで小説書いてた。

 

帰宅してからそれをワープロに清書する。

それだけでガンガン小説は進んでた。

 

そして、ガンガン出版してた。

 

 

『3D制作をする時間をどうやって作るか?』

じゃなく

朝起きたらすぐ3Dやってた。

 

できるところまで毎日やってた。

そして、

『Create3D』のブログで、

作業記録をずっと書いてた。

 

それだけで、プロにスカウトされた。

 

 

 

『どうやって実行時間を捻出するか?』

って『考えてる』時点で

『その作業を好きじゃない』んだから、

手を出さない方がいい。

 

 

第二条件。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある。

「空海」 遣唐使の“留学費用”の謎 | Once upon a time by Bonze

南方熊楠も空海も、

『現状を捨てて荒波に身を任せた』んだ。

 

テレビ地上波の『カンブリア宮殿』や『ガイアの夜明け』とかの

『成功譚』の多くは

『会社をやめて』が入ってる。

 

私をここに並べるのもアレだけど

私も、会社を辞めて小説一本にしたんだよね。

 

三流高校で一番良い就職もぎ取ってそれだから

まぁ、残念がられたw

誰にも相談しなかったから、止められなかったけどw

 

というか、止められるのわかってたから

相談しなかった。

 

こんなこと、相談したら相手がかわいそう。

 

 

そして、それだけ決断して十年以上やってた

『唯一の収入源』のその小説をやめて3Dに行ったんだ。

 

まぁ、この時すでに実家暮らしだったから

脛かじって生きる気でもあったw

一人娘だしね。

 

 

3Dに行ったときは『一万時間』を識らなかったんだけど

  • 『三年間修行する』
  • それで物にならなかったら、すっぱり辞める。

 

って決めてた。

 

そしてその途上で

『50万円のMaya』を買うかどうか悩んだ。

 

さすがに、50万円の買い物は悩む。

だって、その時のパソコンが40万円なんだから。

 

パソコンより高いソフト????

ってなった。

 

最初に聞いたときは『ナイナイ』って検討もしなかったw

 

それから一年ぐらいかな?

『これを使ってプロになるから買う』って『決心』した。

 

この時、同人誌辞めてるから無職だよw

 

貯金も多少はあったけど、50万なくなったら痛い額だった。

それでも買ったんだ。

 

で、結局、それでご飯食べられるようになった。

 

  • 『できるかなぁ』じゃないんだ。
  • 『やる』んだよ。

 

 

私、24才の時に、200万円で当時の『パワーマック』買ってるからねw

あの時も凄い決断が必要だった。

そのせいで借金地獄開始したけどw

 

決して、順風満帆だけでここまでいきてきたわけではないw

 

そんなの、みんな当たり前だけど。

でも『やる』って『決めた』から『やりきった』んだよ。

 

結果的に『小説』だけだったら二万円のワープロでもよかったから

その200万円は『分不相応の出費』だった。

 

ただ、その頃からPhotoshopを使ってるから、

『小説の表紙』は自分で作ってたし

今、3Dにころんだときに、『テクスチャを自在に作れる』っていう

アドバンテージがあった。

 

 

  • 借金返せなくなったよ。
  • ノンバンクから借りたよ。
  • カードからも借りたよ。
  • 督促電話で発狂しそうになったよ。
  • なんか、一万円ぐらいの詐欺にもあったよw

 

この時引っ越し多かったけど

借金から逃げるために引っ越したわけじゃないからね!w

スマホの電話番号は、携帯を最初に作ったのとずっと同じ番号だから!

その番号しか使ってない。一度も他の番号に変えてない。

 

 

昔の友人よ! ライン検索してくれたら本名で出てくる。

また、よかったらつながろう!

 

 

とにかく、当時は大変だったけど、

過ぎてみたら、なんちゃーない。

 

 

過払い請求だっけ?

あれもとっとと申請して、六十万円だったか、返ってきた。びっくり!

ノンバンクの利息が29パーセントだったからなw

どんだけ支払っても、減らない減らないw

 

『利息』ってこんなふうになってんだなぁ

って、

身をもって知った。

 

とにかく、『転身』するときは、昔の身分を捨てる。

これが第一。

 

テレビで『成功譚』を見てると母が必ず

「成功したらからええけど、~」

って言い出す。

 

「『失敗したら~』じゃない、成功するために考えるんだよ」

ってだけなんだよね。

 

『失敗したら』とは考えるさ。考えるよ。

でも、そこで考えるのは『失敗したら』じゃないんだ。

 

『成功するためにはどうしたらいいか?』を考えるんだよ。

 

 

↓これで『失敗したら~』を『考える』と絶対踏み出せない。

 

失敗したらどうする?
成功するには?

 

だって『成功したとき』に照準があってないもの。

 

 

川の飛び石ってあるやん?

飛び石を渡るときに、

『落ちたらどうしよう』って

『水面を見て』『歩いたら』『落ちる』んだよ。

 

『石の上を歩く』って

『石を見て』『歩く』から『渡れる』の。

 

『飛び石を前にしている』のはみんな一緒なの。

そこで、

  • 水面を見るか
  • 飛び石の石の上を見るか

で、結果が変わるんだよ。

 

『同じ立ち位置』にいるのに!

 

『見たところに行く』のね。

 

『失敗を見た』ら『失敗する』の。

 

 

だから『失敗という結果がある』のは『知ってる』

状態で

でも

それでもなお

『成功』を『見て』『始める』から成功するの。

 

飛び石で、足を踏み外したら

落ちて濡れることは誰でもわかってる。

 

それでもみんな、『公園の飛び石』渡るよね?

あれと同じことを人生でもするだけなんだよ。

 

  1. 今安全だったこちら側の岸から、
  2. わざわざ飛び石に乗り移って
  3. あっち側の岸に歩いていく。
  4. だけ

なんだ。

 

それが『新しいことを始める』ということなんだよ。

 

ただそれが、『公園の飛び石』ではなくて

『初めて訪れた山の川を渡る』ってこと。

 

  1. 浮き石があるかもしれない。
  2. コケで滑るかもしれない。
  3. そういうことを『手さぐり』でより分けて
  4. 『進むだけ』なんだ。

 

それが『成功を見て進む』ってことなんだよ。

 

 

第三条件。『公開する』。

これがないと『実った』とは言わない最大条件。

 

別に、『前に描いた絵よりうまくなったなぁ』って

一人で悦にいって満足できる人はそれでいい。

 

というか、そういう人は成功だの失敗だの考えてないよね。

 

『実行したこと』を『公開』しないと、

成功も失敗もないよね。

 

『やったんだけど、見せるのが怖くて』とかで

『公開しない』と『成果』がわからないものの場合

『やったけど、失敗もしてないし成功もしてない』状態になっちゃうよね。

 

『小説の書き方ブログ』でも何度でも書いてるんだけど

『小説を書いたら公開する』ってこと。

 

 

『Create3D』でも、『作業記録を公開し続けた』から

『専門家』と思われたのね。

 

作業してても、公開しなかったら

私が作業してることを誰も知らないの。

 

『誰も知らない』ものは『評価のしようがない』のね。

 

『成功』の条件の一つに

『他者からの評価』があるのなら

『公開する』のは『絶対条件』なの。

 

第四条件。『成功』を定義する。

本当は第一条件なんだけど、説明上、4になった。

 

『どうなったら「成功」』なのか。

これを先に決めておかないと

『延々と成功しない』ことになる。

 

 

『農家を始めたい』と思ったとき

三年経って、普通に農産物取れるようになりました。

それで『成功』か?

 

なぜ『農家を始めたい』と思った?

サラリーマンより農家の方がもうかると思ったから。

だったら『成功の定義』は

『サラリーマン時代より儲かったら』だよね?

 

だから、『農産物がつつがなくできた』だけでは

『成功』ではないよね?

 

 

『小説を書きたい』と思ったとき。

  • 『なぜ小説を書きたい』と思ったのか?
  • 『どうなったら』『小説が書けた』と思えるのか?

 

この二点をクリアしないと、だめだよね?

 

  • 『小説の新人賞に応募したい』
  • 『小説の新人賞を取りたい』

この二つ、『ゴールが違う』ことはわかるよね?

 

  • 『応募するだけ』ならどんな小説でもいい。
  • 『賞を取りたい』なら、ちゃんとした小説でないといけない。

 

 

 

 

  • 『ゴールを設定』

して

なおかつ

  • 『ゴールからスタート地点を逆算』

したら、スムーズに進む。

 

 

 

最近、テレビで見たのは

若い女性のトマト農家さんの話。

『ガイアの夜明け』だったかな?

 

  1. 農業で稼ぎたい。
  2. 一番楽に稼げるのは?
  1. コスパが良いもの。
  2. トマト。
  1. 高級トマトが一番コスパいい。
  2. 今、世界中で一番甘いトマトの品種は?
  3. どうやって育てる?
  4. 種はどこで入手できる?
  5. 作ったトマトで営業した。
  6. 百貨店に置いてもらえるようになった!
  7. トマトで年収何千万円稼げるようになった!
  8. 三年で成功。
  9. そのあと、右肩上がり。

 

この図式ね。

 

『農業で稼ぎたい』の時に

「初めてなんだから、簡単な農作物から」って言ってたら

絶対稼げてないよね。

 

そして、ワインで金賞とったとかも

日本人が『別ジャンルから来て三年で達成』してるのね。

 

やっぱり『三年』なんだな、と思う。

 

  • そのことだけの
  • 的確な努力を
  • 一日八時間
  • 三年

 

これで一万時間。

 

プロになれるんだね。

 

 

『一日八時間』って不思議な数字。

八時間寝て、八時間仕事したら、

あと八時間空いてるはずなのに、

会社勤めしてると、二時間ぐらいしか自由時間はない。

 

だから、その二時間で努力したら、四倍かかるから

12年かかる。

 

だから、サラリーマンしながら漫画書いてたとか

副業が10年以上経って認められて脱サラしたとか

なるんだろうな。

 

 

ただ、普通は『生活時間』があるから

残りの八時間を目一杯使えないだけで

一人暮らしなら、食事もお風呂も読書はできる。

 

なので、

  • 通勤
  • 散歩(セミナー音声など)
  • 食事
  • 長風呂

これらを読書時間にあてれば

膨大な本が読める。

 

寝てるときも、スピーカーで音声出すことはできる。

レム睡眠の時に脳には届いてる(筈)w

 

まとめ。

ただやるだけじゃだめ。

 

ゴールから逆算して

どうしたらゴールにたどり着けるのか。

その道順がわかってから出発する。

 

 

暗中模索したいなら、すぐに出発してもいい。

ただ『成功したい』が念頭にあるのなら

『成功するための道順』ができてから出発しないといけないよね。

 

100メートルそうだと思ったらフルマラソンだった

絶対成功できないよね。

 

 

大体の『失敗』って『甘く見てる』だけなんだよ。

フルマラソンを100メートルそうだと思ってスタートしただけなんだ。

 

『こうなったら成功』というのをガツンと決めて始めないといけない

 

【この記事を書いた日 2019/05/01 10:34 】

 

 

 

 

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