レゴの天才児

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https://twitter.com/ranko_bb/status/1197292834006519808

 

 

百貨店かどこかで、

レゴが使い放題のコーナーがあった。

 

みんな、細かいものを作っていたのに、

左右対称の一メートルぐらいの建物を

作ってる子供がいて、

こういうのが天才だと思った。

 

十年ぐらい前のことだけど、

あのあとあの子はどうなってるだろう。

 

階段かなんか使うときにフロアの端っこにいったら

絨毯も何もしかずに

ただ、レゴが散乱してるブースがあったんだw

 

こんだけ合ったら、私ならお城とか作るな。

みんな小さいのしか作ってないな。

 

作りたいな

でも今、時間無い、ちくしょう!

 

とか思ってたら、

案外ブースが広くて

歩いて行ったら、でかいものを作ってる子供がいた!

 

みんな、あれ、何歳ぐらいなんだろう。

私、近くに小さい子がいないから

子供の年齢がまったくそうぞうつかないんだよね

 

ペタンと座って、私の膝よりちょっと頭が出る程度。

みんな似たような年齢だった。

 

その男の子は、自分の頭より高く、

ブロックを積んでたんだよ。

 

50センチ四方ぐらいで積み上げて、

四角い固まりになってた。

 

男の子の前は、凱旋門みたいに穴があいてて

それが、ほぼ、左右対称なんだよ。

色とか、カタチとか。

 

ほぼ赤と黄色で、他の色が入ってるけど

その赤と黄色が、ほぼ左右対称。

 

カタチは完全に左右対称だった。

 

他のコも、車とか、ロボットとか、

20個ぐらいでできるものを作ってて

色は考えてつけてたから

もう色の見分けはつく年齢なんだろうけど

あの数を左右対称にするのは凄いし

あの数を組み上げるのも凄い。

 

時間があるからやってた、ってのももちろん有るだろうけど

(あきらかに親御さんに長いこと放置されてるだろうし)

 

時間があるからって

でかいのを一つ作ろうと、するか?

って話なんだよ。

 

そのコのそれをあと10個以上作れそうなほど

ブロックは余ってた。

(とにかく、死角が出るほどのスペースでレゴが散乱してたw)

 

だから、

『こんなに自分が使ったら、他のコの遊ぶものがなくなる』という

『遠慮』はそこに関係しないと思う。

 

天才児教育したら、凄いことになりそうだなー、

って、思ったんだ。

 

『天才児』って、結局は

親のやってることを真似してるんだよね。

 

だから、

  • 音楽家の天才児
  • スポーツの天才児

が、出やすい。

 

『親がしてること』を『子供が見てる』から。

『親がしていること』をそのまま『子供に教えられる』から。

 

そうでない場合は、

親が気付いて上げないと、子供はその天才振りを発揮できない。

 

逆に言うと、

子供は全員天才児の素質があって

教育の仕方で全員が天才になるのかも、

とも思ってる。

 

『氏より育ち』ってことね。

 

若いころは『私が天才になりたい』と思ってたけど

いつは『天才児を育てたい』って思うんだよね。

 

やりたいことを全部させてあげたら、子供はどうなるだろう、って。

 

もちろん、『やりたいこと』なんて子供が分かるわけがないから

いろんなことを経験させて上げるのがまず必要になる。

 

そこに手が回らないんだよね。

 

『遊園地に行く』だけが子供の娯楽じゃないんだよ。

 

【この記事を書いた日 2019/12/03  7:39 】

 

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