小学校の頃、私は友達が沢山いた。

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小学校の頃 二年ぐらいまでは 私は友達が沢山いた。

 

小学校1年の私の誕生日のとき 。

 誕生日会するからお友達呼んでおいでって母に言われて、

私はあちこち友達に誘いかけて8人集まった。

 

その人数を見て母は、そんなに振る舞えない

半分帰ってもらいなさいといった。

 

わざわざ家の前まで来てくれているのに、

四人に帰ってもらった。

 

その後、私は近所で友達作りを一切しなくなった。

 

いまだに、近所に友人はいない。

このときのことがトラウマなってるかどうかというのは、

今散歩していて思い出したことだから、

別段なんとも思っていなかった。

 

けれど、あそこで母が8人全員家にいれてくれたら

どうだっただろうとは思う。

 

 

私も普通に社交的なので、

いっぱい友達が増えたんじゃないだろうか。

 

 

母のその拒絶が、

友達を増やそうという気がなくなったのはたしかだと思う。

 

 

  • 母は、私の友人を歓迎してくれない。

そう考えてしまったとおもう。

私が先に人数を聞かなかったのも悪かった。

 

 

 

というか、帰ってもらった人は

もちろん、そのあと疎遠になったし

来てもらった人とも結局続いてない。

 

そりゃ、目の前で追い返したのを見てるんだから。

 

 

私はその後一切、近所の同年代と遊ぶことがなくなった。

自分の誕生日を祝う気も、いまだに一切ない。

 

父が私と生まれ月が一緒なので

いつも家族ではまとめて祝ってた。

 

大きなホールケーキを食べて、父が撮影した家族の八ミリを毎年見てた。

 

まとめて祝うものであって、私個人の誕生日はどうでも良かった。

『家族のイベント』であって『私のイベント』ではなかった。

 

だから、Facebookでうっかり誕生日を入れたら、

祝われてイラッとしたw

 

この、子供のときの『失敗した誕生日パーティー』を思い出すから。

 

 

両親が共働きだったので

小学校三年までは学童に入っていたし

その地域では最年長だったので班長でもあったし

いろいろと付き合いはあったけど

一切、家に呼ぶことがなくなった。

 

 

中学校に入って、 スーパーファミコンが流行った頃に、

近所で私しか持っていなかったらしく、

私の家に6人ぐらいが集まるということが頻発した。

 

 

その間、母は寝室にこもって、一切顔を出さなかった。

そういうものだと思ってた。

 

そして、それが1年ぐらい続いた時、

母が「毎日私の友達が来るのしんどい」と言ってきた。

 

 

その頃にちょうど、もう1人がパソコンを買ったので、

全員がそっちに動いた。

もちろん私もいっしょにその子の家に遊びに行っている

 

 

そこで、ずっと幽霊がいたという話が出たw

のは、また別の話。

 

私は多分、友達を家に呼びたいんだろうと思う。

 

その後も高校の時とか、友人を家に呼んだ。

だってそれが『私にとって一番楽』だから。

 

私がいかなくていいというアドバンテージがある。

 

家を綺麗にするのは、できたらいつもしていたらいいことだし

食事を整えるのとかは全然平気なんだ。

 

出て行くためにいろいろ整えて、交通費と移動時間を使うのが面倒だった。

そして『終わったあと』、すぐに眠れる。

 

それを考えると、自宅でパーティーするのが一番楽だ。

 

もちろん友人とのパーティーは母のいないときにしたし

母に料理を頼むとかもやってない。

 

 

最初に誕生日会をやったときに、四人を帰さなければ、

私はとても社交的な人間になってたんじゃないかと思う。

父だって、母が嫌がらなければ、家で宴会やってた。

 

多分、凄く家でパーティーをやる家になってたとおもう。

 

 

私も父も、人を集めることが好きだし、

人と話すことが好きだ。

 

 

母が嫌がったから、それらをしなくなって

その間ずっとそういうことを回避してきたから

人に会うのは面倒だし、昼出て行くのは面倒だし、

もてなすのも面倒という性格になった。

 

今でもべつに、うちに来て構わない人が

うちに来てもらっても全然大丈夫。

 

家に入らないでほしいという拒否感は私にはない 。

誰かが来るという前提がないから

家がとっちらかってて、呼ぶのがイヤなだけw

 

 

ただ、誰かが来る、となると、大車輪で片づけるから

ずっと人が来てくれてると綺麗でいられる気がする。

 

 

父も昔は親戚を家に読んでいたのでそういう性格だと思う。

とにかく母がそういうことが嫌いだったから、

父も出て行くようになったんだろう。

 

休日に、父が家にいたことがない。

 

野球チームに入って、旅行に行って

とにかく、じっとしてない人だった。

 

私のなかには、 社交的な一面はある。

引きこもりをしているのは、

人が怖いとか外が怖いとかではなく、

単に動くのがめんどくさいというだけ。

 

 

友人に会いに広島とか福岡とかひょいっと行くし

ネットで知り合った人が、

泊めてくれるっていうからハワイ行った。

 

母は「その人が迎えに来てくれなかったらどうするん?」と

ずっと心配だったみたい。

 

 

迎えに来てくれなかったら、

どこかホテルに泊まればいいんじゃないの?

 

日本の長期休みでもなかったから、ホテルは空いてる筈。

 

 

母がおかしいんじゃないか?

『人嫌い』は別におかしいとは思わないんだけど

他にいろいろ引っかかることがある。

石を載せられたらどうするの?

私は、小学校に上がったばかりぐらいの頃

お風呂で沈んで、『水中の景色』を見るのが好きだった。

 

なにかでそれに気付いた母が

「家に変な人が入ってきて、蓋閉められて石を載せられたらどうするの!」

と言ったので、それからしなくなった。

 

スポーツジムに行ってプールに沈んだときにそれを思い出した。

 

誰に見られるかわからんのに!

母は『窓を閉めろ』とうるさい。

 

  • お風呂の窓から見えるのは、裏の家の壁だけ。
  • 私の部屋の窓から見えるのも、お隣の家の壁だけ。

子供の頃は閉めてたけど

最近開けてるから、やたらうるさい。

 

「外からこの汚い部屋が見えるやろっ!」

「あの道路から見たら天井しか見えへんわ。

  大体、誰が二階の窓の外に立つねん。

  裏の家の窓から見える位置ちゃうやろ。

  なんで見えない誰かを想定して私が窓しめなあかんねん」

 

と言い返してからは何も言ってこなくなった

そのあと、空気清浄機入れてるから、開けなくはなったけど。

 

ようやく気付いた。

 

母は誰と戦っているのだろう?

  1. 風呂に入っていて、
  2. 誰かが入ってきて
  3. 私が沈んでるのを見て
  4. 蓋を閉めて、
  5. 石を載せる人

って

誰?

 

強盗が入って殺されるなら

別にお風呂に沈んでなくても殺されるよ。

 

 

私の部屋を覗きこめる人って、どこに立ってるの?

宙に浮いてるの?

 

母は以前にも、↓この記事のようなことがあった。

今日の不愉快を明日に持ち越さないために | ポジティブにタスク管理

 

20年間、『うなじ剃りや』と言い続けていたのに

剃って、と頼んだら「あんた、うなじ綺麗やな」と言った事件。

 

20年間、一度も、私のうなじを確認したことがないらしい。

見たこともないのに『うなじは汚い』という先入観で

私に『剃れ剃れ』と言っていた。

 

 

ああ、母ってこういう人なんだ?

と、その時思った。

 

何も自分で確認せずに、

先入観で『駄目だ』って言ってるんだ?

って。

 

 

母は鼻が良いので、ハーブとか全部ダメ。

中華行ったときもジャスミンティとか凄くいやがる。

 

でも、最近、柔軟剤に凄いくさいのを使ってた。

 

においに鈍感な私でも吐き気を催すほど強いにおい。

「これが平気なん? 柔軟剤変えて」

と何回か言ってようやく無臭のものに変わった。

 

もしかして母は

「私はくさいものが嫌い」という『先入観』で

『これはニオイがするはず』というのに『クサイ』と言っているだけで

『鼻、よくないんじゃない?』という仮説が立った。

 

あの柔軟剤に気付かないっておかしい。

 

特に私がそのニオイが嫌いで敏感だった可能性もあるけど

私が感じて母がにおわないことって、他にもあった。

 

母は『目視してから』しか、ニオイについて言及しない。

 

 

このあたりで、母の言うことすること全部が信用できなくなった。

 

でも、まぁ、母なんだよな。

 

 

 

『お母さんの魔法』は、早めに解く努力をしよう

お母さんは魔法使い。
お母さんはとても強力な魔法を使う。 『たった一言』で子供の一生を簡単に左右する。 お母さんの白魔法。 お母さんが 「あんたかわいいねぇ!」というと子供は天真爛漫に育つ。 母の料理がおいしければ、比較的早く帰ってくる。 母を好きな子供はグレる確率が下がる。 お母さんの黒魔法。 お母さんが 『忘れ物しないでね』というと忘れ物をする。 『怪我しないでね』というと怪我する。 「お前は本当に忘れ物が多いんだから」というと、多くなる。 「お前は本当にダメなんだから」というと駄目になる。 「お前にそんなことできるわけないやろ」というとできなくなる。 これらは、お母さんが何気なく子供にかける『黒魔法』。 しかも、MPゼロで無制限にかけてくる。 効果はマックス。 子供の人生を変えるレベルの強度。 子供レベルでお母さんの魔法の威力は変わる。 子供レベル1 お母さんの完全なる僕。 物心つくころぐらい。 この時に、白魔法だけで育てると、天真爛漫に育つ。 この時に、黒魔法をかけると、あとがややこしくなる。 白魔法。 朝、起きてくるまで放置する。 子供と一緒に遊ぶ。 子供と一緒に学ぶ。 家族で遊ぶ。 子供が手伝っ...

まとめ。

母の影響は絶大だけれど

そのまま流されるのではなく

解く努力をして

『自分の人生』を手に入れよう。

 

【この記事を書いた日 2019/02/01  8:37 】

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