『解析』と『分析』はどうちがう?
- 1 事物の構成要素を細かく理論的に調べることによって、その本質を明らかにすること。「調査資料を解析する」
- 2 数学的論法の一。Aの事柄を証明するために、Aが成立するためにはBが成立しなければならないことを示し、Bが成立するためにCが成立しなければならないことを示し、以下順次これを繰り返して既知の事柄に帰着させること。
- 1 複雑な事柄を一つ一つの要素や成分に分け、その構成などを明らかにすること。「情勢の分析があまい」「事故の原因を分析する」
- 2 哲学で、複雑な現象・概念などを、それを構成している要素に分けて解明すること。⇔総合。
- 3 物質の組成を調べ、その成分の種類や量の割合を明らかにすること。
- 分析 構成や最小単位まで明らかにすること。
- 解析 他用途のために調べること。
かな?
グーグル翻訳だと、どちらも『アナリシス』になる。
つまりは、
この二つを区分けしてるのは日本人だけってことだ。
じゃあ、細かいことは考えないでいよう。
小説で使うなら、多少は考えないといけないけど
日常で使うなら、大雑把でいいんだ。
私は、『他用途のために調べる』から『解析』を使う。
たとえば、
- サイトの利便性を上げるために、サイト統計を使う。
- 小説をもっとよくするために、解析する。
こんな感じ。
自分の小説を『分析』するだけじゃ『次につながらない』。
『解析』するから、『どうしたらいい?』になる。
「データ分析をする人」は「アナリスト」と「エンジニア」に分かれ、その違いは「他の誰かが意思決定するための情報(つまりインテリジェンス)」を作るかどうかにある | データ分析とインテリジェンス
私は『私の意思決定をするため』に『解析』をする。
『解きあかす』ためではない。
だから『解析』でいい。
よし。
こういう、地味に『どっちなんだろう?』ってのを抱えてると
突進力が弱まるので
こうして一つ一つケリをつけていこう。
【この記事を書いた日 2019/04/24 7:40 】
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