過敏性症候群かもしれなかったけど解決した話。

薔薇の花アラフィフ創作者の日記
この記事は約34分で読めます。

実家ではなんとなく、くつろげない。わかる人にはわかる実話に「これは…私も同じだ」

↑ このツイートを見て、この記事を書きました。  

細かいことが気になって人生が生きづらい。

そういう人の一部に病名がついた。

HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソン

「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」

HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソン | 仙台の心療内科・精神科・美容内科マドレクリニック

『病名』というと違うのかもしれないので『症候群』とか

とにかく、『そういう人』という『診断結果』。  

 

昔は『五月病』とかも『怠け病』って言われて嘲笑されたけど

現代では、ちゃんと証明されてる。  

HSPの人も昔はたんに『神経質な人』だっただろう。

 

「そんなこと気にするな」って言われてどんどん傷ついた人達。  

 

私も、昔はそういうのだった。  

 

今はそうじゃないので思春期の多感な時期だけそうだったのだろうと思う。  

HSP以外にも、子供の頃に困ったことなどを書きに一覧してみた。

 

子供の頃にうっとうしいと思ったこと。

『指の皮を剥いてしまう』。

私が10代ぐらいの頃。

気がついたら、手の指の皮を剥いてる。  

血が出ない位で一センチ角ぐらいはがれたら『やった!』って思う。

だから常に指先は、薄皮一枚しかなかった。  

先生にも親にも心配された。  

 

その当時は『精神科』なんて、そこら中にないし

『メンヘラ』なんて言葉は無かった

『鬱』も、市民権を得ていなかった。  

 

 

今なら、すぐに精神科に連れて行かれたんじゃないかなと思う。  

家族会議までされてしまうとさすがに

『変なことをしていた』と自覚ができて

『やめよう』と思った。  

 

けど『無意識に』『楽しいから』してるので

なかなかやめられない。  

 

高校を卒業する当たりで気付いた。

爪が長ければ、物理的に皮を剥けない!

 

私の爪は柔らかいので

少し爪が長いと、『皮を剥こうとすると爪が曲がる』ので

『物理的に剥けない』んだ。  

 

これは大成功した。  

 

 

『爪を切る手間』も少なくなるし、

悪癖はなくなる。  

 

学校の先生に何回か注意されたけど

説明を下覚えが無いので放置したんだろう。

 

 

そのまま私は育って、世はバブル全世紀。  

伸ばした爪に真っ赤なマニキュアを塗って補強しても

それほど変には見られなかった。

 

父は、見るたびにイヤな顔をしてたけど。  

 

 

小説を書くためにキーボードを叩くときに邪魔になったので

爪を切ってみたけど

もう、『皮を剥く』癖は出なかった。  

 

でも『爪が長くて赤い』という状態が『面白い』ので

『長い爪にマニキュアを塗る』状況は20代一杯まで続いた。  

 

30歳ぐらいになってようやく

『指の皮を剥く』ということが

『自傷行為だったのではないか?』と気付いた。 (遅い)

 

 

血が出たらさすがに『やりすぎた!』と思うので

『血が出ないレベルの皮を剥く』ことが『怪我』だと

思ってなかったんだ。  

 

でも、どうみても明らかに自傷行為だろう。  

『時計の秒針』がうるさい。

幼児の頃。

両親と一緒の部屋に寝ていた。  

 

小さな卓上時計が一つ。

それがチクタクとうるさい。  

 

だからいつも、親の布団の下に入れていた。  

 

親が毎回『時計は??』って探し回ってたのをおぼえている。    

 

 

大きくなっても『秒針の音がしない時計』を使っていた。  

 

元々、私達家族は『目覚まし時計』がいらないので

『時計に気を使う』ことは無かったんだ。  

 

20年に引越ししたとき

『居抜き』で家を買ったので、家具調度がそのままあった。

↓ 上等な洋服ダンスと、正時に音楽が流れる時計。

この時計も好きなんだけど

チックタックとやたらうるさいww  

 

昔の私だと、この時計は絶対に外してたと思うけど

今は、瞑想とかしてレベルアップした!  

 

だから、寝るときとか、

ちっくたっく、聞こえると

それにあわせて

「1、2、3、4……」と数を数えながら

深呼吸をする。

 

その間に寝てる。  

 

 

寝れなかったら『どれだけ長く1呼吸できるか?!』を

『昨日の自分』と競ったw  

 

『秒針の音』は暗闇でも聞こえるから

『時間は正確』。  

 

それでカウントをとって『呼吸してる』と

なんと!

一回の呼吸が二分を超えた!』    

 

 

あとになって、『Dラボ』のDAIGO君の動画で

『呼吸瞑想』という瞑想方法を知った。

知らずに瞑想してたことに気付いた。  

 

瞑想はいいねぇ!!  

 

だから、『秒針の音』は『瞑想に使う』ということで克服した。  

 

どんな状態であろうが、瞑想はおすすめ。

 

自転車を自由にこげない。

子供の頃から自転車であちこち行くのが好きだった。

長じて、20キロぐらい自転車で動く。  

 

京都まで家族で自転車で初詣とか無茶もしてたw

うちの家族も無茶苦茶だww    

 

 

とにかく、『町の中』を自転車こいでると

フェンスとか、中央斜線とかガードレールがある。  

 

その、端っことか、支柱とかに『踏み込みを合わせる』という癖があった。  

 

 

『自転車のペダルを踏み下ろす』のを

そういうのに『合わせないといけない』という『強迫観念』があったんだ。  

 

ガードレールのそばを走ってると、

この支柱に合わせて踏み込む。  

 

フェンスがあると、この支柱に合わせて踏み込む。

幅が狭い場合は、一個おき。    

 

中央車線の破線の先端に合わせて踏み込む。

 

高校を卒業した当たりで

『自転車の踏み込みなんてものを「他人に合わせる」ことをしてたら

危ないやんか!』  

そう気付いて、『やめる努力』をした。  

 

フェンスを見るのではなく

道を見て

人を見て

『安全に漕ぐ』ことを最優先にしたんだ。  

 

 

たかが、そんなことが、以前はできなかったんだよ。

『おかしい』と気付かなかった。    

 

 

よく事故に合わなかったもんだ。  

 

だって、『フェンスに踏み込みを合わせる』ってことは

『前を注意して見てない』ってことだから。

 

ぶつからなかったのはラッキーだったんだろう。  

 

トイレでタイルに正方形を探す。

うちのトイレのタイルが長方形なのね。

そのなかに『正方形』を探すの。  

↑ 左だと、少し横長でしょ?

 

だから、もうチョット大きな塊にして

『右側』みたいな『正方形』を探すんだよ。  

 

もう何年もやってるから、すぐわかるはずなのに

毎回やってたの。 

 

別に困ってないから今もたまにやるけど。

今の家はトイレにこういうタイルがないので、そのくせは出ない。  

潔癖症になりかけた。

高校生の時にサッカー部に数か月在籍した。

 

クラブをやめる寸前ぐらいに

『やたら手を洗う』という事態が勃発した。  

多分、激しい運動を続けたことによるストレスが出たんだろうと思う。  

 

『手を洗う』こと自体は『清潔』だから

最初は気にしなかったんだ。  

 

ただ、それが過剰になって来たあたりで

『皮を剥いた指』がひどく痛みだした。  

 

このころは、『指の皮を剥く癖』がまだあったんだ。  

 

なぜ『指の皮を剥いた』のか。

それは『わからない』けど

『剥いても良い皮』の定義はあったんだ。

  • 痛くない。
  • 血が出ない。

この二つは絶対だったんだよ。  

 

だから、手を洗い出したときにこれらが痛くなってきて

『なんかやばいことしてる』って気付いたんだ。  

 

『皮を向いている』という自傷行為もやばいけど

今までは痛くなかったものが痛いほど手を洗っている!  

私、潔癖症になりかけてる!

それに気付いたんだ。  

 

この頃『潔癖症』って言葉自体は、知ってたんだな。  

『鬱』市民権を得ていなかったけど

『潔癖症』市民権を得ていたから

『言葉自体は知っていた』し

『言葉からやることが分かる症状』だから

『なんとなく』そうだと思ったんだ。

 

このころはネットもパソコン通信もチャットもない。

スマホどころか、携帯電話も、ポケベルすらない時代。

 

『ナニカがわからない』からって『検索する』なんていう

『解決方法』はないんだ。

 

だから、自分で『今』を考えて

『何をしたら気分が良くなるのか』を

自分で答えを出さないと、

誰も教えてはくれない。

 

 

『皮を剥いていた指の痛み』が『正気付かせて』くれたんだ。  

 

今は、皮を剥いてるから、

ちょっと洗って『荒れた』だけで痛いけど

このままやったら、

『剥いてなくても手が荒れる』ってことに気付いたんだよ。  

 

 

だって、『今までは指の皮を剥いていても痛みを感じなかった』から

それを続行できたんだ。

 

『痛い』なら、『できない』んだよ。

 

 

自分に問うた。

なぜ、私は手を洗うのか?
『不潔』というレベルで汚れてはいないのに。  

もちろん、当時の話なので

今みたいな『消毒』『殺菌』という意味での『清潔』は

病院以外は無理。

 

でも、そういう状況にあることを私が想像していないのだから

『殺菌できていないから不潔』とは『思っていない』んだ。

 

銀行のATMとかが『抗菌してます』って書き出したのは

私が二十歳よりあとになったときなんだよ。

 

一般人は殆ど誰も、殺菌、消毒、なんて

考えていなかった。

 

私だって『手洗い』をするのは石鹸で流すだけなんだから。

水で流すだけなのに手が痛いってどういうこと?

 

体が痛いということは、

『その皮膚が悲鳴をあげている』ということ。

 

『体が悲鳴を上げる』ようなことは

してはいけない。

 

そこで『手を洗いすぎるのは害悪』と判断して

『洗うのをやめた』んだ。

 

  『洗いたくなった』時に、水道の蛇口を締めたんだよ。

『洗う必要はない』と自分に言い聞かせて。  

 

それと前後して、前にも書いた

『爪を伸ばす』ことで『指の皮を剥くこと』もやめられたんだ。  

 

潔癖症が出なければ、まだ指の皮を剥いていたと思う。  

 

 

ただ、どうだろう。  

高校入学祝いにワープロを買ってもらって

打鍵するときに『剥いた指が痛い』から

ほぼ『皮を剥く』癖は、なおりかけてたんだ。  

 

ただ『なおりかけた』のに

『ムキになって剥いてた』んだよ。  

 

あれは、頭がおかしかったんだろうな。  

 

『自傷行為』としてやってたんだろう。  

 

 

『ナニカを壊したかった』のが、内側に向いてたんだろうな。    

 

そう、この記事を書いたときは思っていたけど

今、22年に読みかえして加筆していると

『頭脳労働』としてやっていた可能性を思いついた。

 

知恵の輪は嫌いなんだけど

ルービックキューブとかは好きなんだ。

 

  1. 指の皮を
  2. 痛くない程度に
  3. 広範囲に剥く。

これって『高難度』の『頭脳労働』に当たらないか?

 

私は ↓ こういうのを『見付ける』のが凄い好き。

【三国志 真戦】レベル4を最速でとる方法。 | ポジティブにタスク管理

 

  1. 手段を考えて
  2. 最速の方法を見付けて
  3. 実行する。

 

あの、子供の頃は『やることがなかった』から

『考える』ことのために『どうやったら巧く皮を剥けるか?』に

挑戦していたのではないだろうか?

 

だって『痛くなったらやめた』のだから

『痛さがほしかった』わけではない。

 

私は、誰が見てもサディスト系らしいからw

痛いのは嫌い。

 

まぶしい!

私が子供の頃は、 ↓ こんなしゃれた照明なんて無かったのね。

Ledシーリングライト 木目調 4畳 6畳 照明器具 天井 調光 調色 18W 2200lm リモコン付き 明るさメモリー機能 30分/60分 タイマー機能 常夜灯 リビング 和室 部屋 台所 洗面所 寝室照明 (ナチュラルカラー)
 

↓ こういう照明なんだよ。

コイズミ LEDペンダントライト 光色切替タイプ 和風 ~8畳 BP17771PK
 

『蛍光灯が直に見える』のね。  

これがまぶしかったの!!

車の助手席に乗ってると、車のランプがまぶしいの。

すれ違いざまにすべての車のランプとかガラスの反射がビシビシ目に突き刺さる。

普通は ↑ こうなんだろうけど、私には ↓ こう見える。

これぐらいの道路が

こんな感じに見えるねん。

助手席に座ってると、まぶしい!!!  

 

車はとにかく『全部がキラキラ』してるので

『どういう角度でも反射光』が発生するからマジまぶしい。  

 

ウエにある『遮光』の……サンバイザー? を下ろしても

車は横からビシッと光ってくる。  

 

車は曲面だから、斜め後ろからもビシッと光を目に突き刺してくるんだ。

だから、サンバイザーは面倒で下ろさなかった。  

 

父はそんなにまぶしくないと言っていたので、

私だけがまぶしいんだな、と30代になってから気付いた。  

 

これは『私が目が悪いから』と思ってたんだ。  

 

そこらへんはこちらの記事を是非見てください。 ↓

視力のよい人に見てほしい。視力の悪い人の視界ってこんな感じ。 | BL作家 晶山嵐の日記
視力のよい人に見てほしい。視力の悪い人の視界ってこんな感じ。 | BL作家 晶山嵐の日記

 

街もまぶしい。

↑ これぐらいが ↓ こんな感じに見える。

これは、静止画を加工してるから白飛びしてるけど

『歩いている』と『反射』でいろんなところが白く飛ぶ。  

 

だから『影になったとき』に『色とかは見える』んだけど

『反射光』がとにかく、どこでもまぶしい。  

 

『動いてるから見える』だけで

『止まってる』と『モノの区別がつかない』ことはよくある。  

 

『まぶしい』から『詳細』が見えない。  

 

光が目に突き刺さったときに目を閉じるから、

その時に立ち止まらないと躓くことも多い。  

 

眼鏡をかけてても『見てない』という事態が発生する。  

 

 

私は『昔の人間』なので

『サングラスは失礼』という固定観念があったからか

生涯でサングラスをかけたことはほぼない。  

 

『まぶしい』と目を閉じるしかなかった。

 

 

だからか『なににらんでねん!』って

いちゃもんつけられたこともあった。

 

  はっきりおぼえているのは中学の時が最初かな?、

『いちゃもんをつけられてる』って分からなかったんだよね。

「誰? あんたら?

 あんたらがそこにいるって知らんのに、にらむわけないやん。

 見えてへんわ。

 でも、目が悪いから、目を細めたのがそう見えたんならゴメン」

って感じのことを言ったらそれ以上言ってこなかった。  

 

その様子を見ていた周りがびびってたというのはあとで聞いた。

 

不良だったらしい。  

知らんがな。  

 

他のときも『ゴメン、見えてへんねん』って言ったら

それ以上絡まれることはなかった。  

 

近眼の目を近くから見ると、『焦点があってない』らしいね。

だから、『他意はない』って理解してくれるみたい。  

 

 

実際、ずっと眼鏡かけてるから、

『目が悪い』のはすぐ分かってもらえるし。  

 

だから漫画とかで

『近眼だからにらんだ、っていちゃもんつけられる』っていう

キャラの気持ちはよく分かる。  

とにかく、まぶしいんだよ!
見えないんだよ!

『明るく見える』んじゃないんだ。

『まぶしい』んだよ。  

 

ただ、これは『目が悪い』も相乗効果になってる。

夜は、これぐらいの光景が

これぐらい暗い。

視力測定7

『ライト』が光ってるだけであとは闇。

 

なぜ『目が悪いから見えない』と思うのかと言うと

『眼鏡をかけるとちゃんと見えている』から。

 

眼鏡をかけないと、『形』だけではなく

『明るさ』も下がるんだ。

 

でもその『ライト』はキラキラしてまぶしいの。

 

その『まぶしいのがイヤ』だったんだけど、

これも、数年前に自分でなおした。  

 

夜に散歩にいっても街灯がまぶしいから

『気にしない』というフィルターを自分の中に作った。

街灯はまぶしくして私を責めているわけではない。
『安全のため』に『税金で設置されてる』。
『私を守るため』の街灯。
だから、あれを嫌がってはいけけない。

そう思ってからは、車の反射とか町のまぶしさとかも

『気分的』にマシになった。  

 

本当の過敏性症候群では無かったってことなんだろう。  

『嫌がってもしかたない』って、あきらめたら楽になったんだ。    
嫌だいやだ、って思ってたって、つらいのは私だけなんだから。
『嫌いなこと』は無視するのがいい。
 
『嫌いなこと』に時間を使うのが『人生で一番損』なんだから。

『家族の音』に関しては問題ない。

家族の音は気にならなかった。  

なぜなら『私が一番さわがしい』からww

『私の騒音』で母はいつも驚いている。

 

だから母は完全な過敏性症候群ではないかと思う。    

 

 

リビングにいる母に、静かに声をかけても驚かれるので

どうすればいいのかと悩んでいる昨今。  

 

両親は足音を忍ばせて歩くので、

騒音がまずない。  

なんで、寄せ木の床を歩いて足音がしないのかと……    

 

でも、私が足音を忍ばせてちかづいても

声をかけると驚く。  

どうしろというのか。

 

声をかけずに近づいて

私がいることを知った方がもっと驚く。  

 

母には私がストレスなんだろうな。  

 

ライブが苦行。

人生で三回、プロユースのライブに行ったことがある。

聖飢魔IIとスマップ。  

 

聖飢魔IIのときはあまり気にならなかったけど

スマップの一回は、物凄くしんどかったの。  

アンプの真正面だった。  

 

ドラムの音がなるたびに、内臓がダンッダン! って

殴られてるみたいに圧迫感を感じたんだ。  

 

アンプから20メートルぐらいは離れてたと思うけど

重低音で内臓がやられて

そのあと半日寝込んだ。  

 

 

午後のライブも見るつもりだったのに

そんな元気なかった

友人の家で半日寝てたんですよ……

友人はライブにいってるからいないというのに。  

 

二階席では支障なかった。  

私は、前列に並んではいけないんだな、って自覚した。    

 

『重低音が迫力ある』とかよく言うけど

『重低音で体調が壊れる』ってことはフューチャーされないww  

 

 

遊園地の速いだの高いだのも嫌いなので、

過敏性~とは違うかもしれないけど  

 

なんというかな 『驚き』なんていらんのだよ。  

幽霊屋敷とかも嫌い。

『驚かされる』ことにお金を払うとか、 私にはあり得ない。  

 

ただ、ああいうのがはやってることを考えると

『驚かされたい人』が多いんだなぁ、ってのは実感する。

 

 

引越しを11回してる。

これは、原因が、過敏かどうかはわかんないけど

とにかく、頻繁に引越ししていた時期が10年ほどあった。  

 

今はまた、10年ほど実家に出戻っていて

実家が引っ越したので、引越し歴は12回になった。  

 

 

引っ越すたびに部屋が大きく、家賃が高くなっていた。

『モノが増えた』から。  

 

実家に出戻った、最後の引越しで、

六畳一間に戻ることになって、

市に依頼して、二トンのゴミ車で廃棄した。  

 

バリバリバリ……と『大事だと思っていたもの』が破壊されていくのを聞いて

ああ、今まで、この『ゴミのために家賃を払ってたんだ?』ってことに気付いて

そのあと、まっっったく、モノを買わなくなった。  

 

 

お金をかけるのは、本とパソコン関係だけ。  

服も一切買わないし、

髪の毛もロングだったのをショートにして

そののち、丸刈りにした。  

 

一年に三回ぐらい、 お風呂に入ったときに

バリカンでバリバリバリと自分で刈る。

鏡もナシに上手くかれるようになった!  

 

今は父がバリバリ刈ってくれる。

 

 

『髪の毛がない』ってだけで

日常の『自分のメンテナンス』が半分以下になった!  

 

『もてたい』『綺麗になりたい』とか考えなければ、

髪の毛なんていらんのだな。  

 

本当に『髪は煩悩の塊』なんだ、と実感した。  

 

『丸刈り女』なんて、『普通は近づきたくない』から

『無駄話をする人』はよってこない。

 

 用事がある人だけよってくるなら、それがいいじゃないか!  

万人に好かれようと思わなければ、

人付き合いは楽になる。

 

今でもまぶしい。

  • 今でもまぶしい。  
  • 潔癖症も出そうになることがある。
  • 指の皮も剥きそうになる。  

 

ささくれをピッと引っ張って、あながあいて

痛みに数日苦しむとか、たまにやる。  

 

タイルに正方形を探すのは、いまだにやる。

これは、別段困ってないので対処していない。  

 

時計の秒針は瞑想に使っているので気にしなくなった。  

 

それより先に、『集中する』とセミの声も聞こえなくなる。  

だから『秒針が気になる』時点で『集中してない』と判断

作業をやめて雑務をする。    

 

 

常に気になるほど重症ではなかったし

『気の持ちよう』で治せるレベルだった。  

 

ただ『治そう』と思うまでは困ってたことも多い。  

 

 

潔癖症の人と話をしても『気になる気になる』だけで

『治そう』としてはいないのが逆に気になる。  

 

 

蚊に刺されたときも『かゆいから』って理由で

掻きむしって

『引っかき傷』を作る人がいる。  

 

『蚊の痒み』は『15分我慢』すれば消えるんだ。  

 

そして、我慢している間でも

『針を指したような傷』だけなのに

『自分の指で引っかく』ことで『引っかき傷』という

『流血の事態』にしてる。  

 

  • お酒を飲んで痛い目にあっても飲むのをやめないとか
  • 物理的にある程度清潔なのに洗って手を荒らすとか
  • 蚊に刺されて掻きむしってでかい引っかき傷を作るとか

その人たちがなぜ何度もそう言うことを繰り返すかと言うと

そういうことを『不愉快と思ってないから』だよね。  

 

 

『過敏性症候群の人』は光とか物音とかが

『不愉快』だと思うから『気になる』んだよね。    

 

『気になる』のは『気になる』んだから、仕方ないんだけど

『気にしないように』なったら楽だよ。  

それで気にしなくなったら楽なのはわかってるよ!

って声が聞こえる。

でも、『気になる困る』って言ったって 何も改善しないんだよ。    

 

あなたがそうでも誰も困らない。

ぎゃくに『怖がるのを面白がって』いたづらされることもあるだろう。

 

二十歳の時。家に高校時代の友達を数人呼んだ。

怪談をしたあとにAさんが蛍光灯をぱちぱちと何度も明滅させた。

 

「まぶしいからやめて」って言ってるのにやめない。

Aさんは吝嗇家だ。

「蛍光灯は点灯させるときに、

 点灯させ続けるときの何倍も電気代がかかるから、

 勿体ないのでやめて」

そう、言ってみた。

 

Aさんは、すぐにやめた。

電気代がかかるのはAさんではなく私の家なんだけど

吝嗇家のAさんは『私に何倍もの電気代がかかる』と言われてやめたんだ。

一円二円だろうと思うけど。

いい人だ♪

 

その時Aさんに言われた。

「晶山さんって、

 その人が言うことを聞くようにものを言うよね。

 すごいなー、っていつも思う」

その時は

『そうしないと言うことを聞かないんだからあたりまえやん』としか

思わなかった。

 

というか、他の時にそんなことを意図して言った覚えはなかった。

 

長じて『他人の立場に立ってモノを言う』ことを

『普通はしない』ということがわかった。

 

あれ?

『まぶしい』の話をしていたのに別の話になってしまったw

話を戻そう。

 

とにかく『まぶしい、まぶしいのがいやだ』と言っていても

何も進まないんだよ。

 

今もまぶしいのは同じ。

だから、対処している。

  • 外出の時は帽子をかぶる。
  • 部屋は天井灯をつけない。
デスクランプを白い壁に向けてる。

だから、私に『光は向いていない』けど、部屋はある程度明るい。

本がぎりぎり読める程度だけど

パソコン仕事をする分には何も問題ない。

 

モニタの向こうが明るいので

モニタの明るさも軽減される。

 

リビングの灯は、なれたな。

以前は、リビングの天井光もまぶしいから

帽子をかぶってたけど

これも慣れなんだろうな。

 

というか、年をとって鈍感になってきたんじゃないかと思う。

 

とにかく、『快適にする』ために

『気の持ちよう』で解決するのなら、それが無料で速い。

びびっても、人生変わらないんだ。

 

私が『家族の存在が気にならない』のは

『私が家族よりうるさい』からなんだわ。  

 

つまりは『家族よりうるさくなる』ことで

『家族のうるささ』は気にならなくなるかもしれない。    

 

 

困る困ると言って困るのはあなただけなんだ。

 

笑って一生、泣いて一生なんだよ。  

 

今は『ノイズキャンセラー』っていう 『無音にする耳栓』があるんだ。  

 

こういうのを使って『音にビビル』ことだけでも、少なくしよう。

まぶしいのはサングラスをかけよう。  

 

周りに、静かでいてくれなんて期待するのはやめよう。

周りを呪うのもやめよう。  

 

あなたが対処するしかないんだ。  

 

『気にしない』か 『文明の利器』を使って

『物理的に気にならなくする』とか。  

 

そういう努力はしよう。    

 

布団に丸まっていても、世界もあなたも得しない。

 

 

注射が難しい。

過敏性~関係ないけど、今も困ってること。  

 

血管が細くて辺に曲がってるから

注射を一回で完了させてもらえない……(TT)  

行きつけの病院では看護婦さんの間でたらい回しにされる。

 

初めて行った病院では、五回も打ち直しされた。  

ぶすっとさしてから、血管にあたらないと

ぐさぐさと中を探られる。

それが『私が注射される時』の普通。    

 

 

注射されるなると、両手を出す。

看護婦さんの好きな所に差してもらう。  

 

点滴なんか、こんな所に刺されたからね!!(TT)

完全断食を3週間の結果とリハビリ一週間目。 | ポジティブにタスク管理

どんだけ痛いよ!!  

 

引っ越してから行ってる病院では、

今まで刺したことない、『肘の内側』の血管に差して

毎回一回でやってくれる! 素晴らしい!  

 

そっか、その血管なら大丈夫なのか!  

 

それでも、年に数回血液検査は行く。

 

今は特に、『勝手に糖質制限』をしているので

食生活が正しいのかの確認には血液検査が一番いい。    

 

『原因を特定』して『対処する』。  

  • まぶしいならサングラスで対処する。
  • うるさいなら耳栓で対処する。  
  • 人が来ることに驚くなら人が見えない席に座る。  
  • 人にあいたくないなら 人にあわなくていい職種につけるように努力する。  

 

あなたが楽になるように動こう。  

つらいつらいと言っても、誰も助けてはくれない。  

 

簡単に言うな、と思うだろうけど

あなたの人生なんだから、簡単な筈がない。

 

 

何回も書くけど

誰も 助けて は くれない。  

頸椎が浮いてる。

うちではこたつテーブルを囲んで

家族でゲームするのが娯楽だった。

  • トランプ
  • ひょこまわし
  • 将棋のコマでジェンガ。
  • 人生ゲーム。

人生ゲームをしてるとき、一時間ぐらいで首の後ろがしびれてくる。

これが中学校に入ったぐらいで病的に痛くなってきた。  

 

レントゲンで『第二頸椎が浮いてる』ことが発覚。

この『浮いてる頸椎』が神経を圧迫するからしびれるらしい。  

 

ぎりぎり、手術をしなくてもいいかな? ってレベルの異常だということで

手術はしなかったけど

痛み止めを一生呑め、と言われて呑まなかった。  

 

 

結局は、デスクワークで首がまえに偏って その体勢が一時間ぐらい続くと痛くなる。

だから、『座椅子形式』で頭は胸より後ろに来るようにした。

立っているときも、姿勢を正せばいいだけ。  

 

それで、二度と『首のしびれ』は発生していない。  

だから『いつも姿勢がいいね』と言われるようになったw

 

姿勢を良くしないと、痛いんですよ。 

 

そして、姿勢をよくするために、プチ筋トレを 子供の頃から延々とやってる。

20141115_00Create3D2145 外に出ずに運動したい。 | BL作家 晶山嵐の日記

体重が70キロを越えても

60キロ台の母より細かったのは、筋肉のおかげ。

 

頭痛も多かった。

セデスがまだないころ。

バファリンを胃薬みたいに毎日飲んでた。  

前述の、頸椎のせいもあったんだと思う。

 

そこらへんは下記記事で書いた。

サプリに溺れていた私。 | ポジティブにタスク管理

これもやめた。

 

頭痛は、今、ほとんどない。

 

過敏性症候群の特性を『生かす』ことを考えてみる。

まぶしい、うるさい、つらい、とか言ったって仕方ない。  

 

冒頭の病院のサイトで特徴が一覧されてる。

  • 深く情報を処理する。
  • 過剰な刺激を受けやすい。
  • 共感しやすい。
  • 心の境界線がうすい。
  • 疲れやすい。
  • 自己否定が強い。

私に当てはめるとこうなる。

  • 深く情報を処理する。
    • メモ魔
    • 検索魔
    • 雑学好き
  • 過剰な刺激を受けやすい。
    • この記事で書いた通り。
  • 共感しやすい。
  • 心の境界線がうすい。
  • 疲れやすい。
    • 体力を上げれば疲労はマシになる。
    • 筋トレやってる。
  • 自己否定が強い。
    • 完璧主義の上に自己嫌悪しやすい。

 

私は結局『小説家』として食べてた。  

だから ↓ ここらへんは『飯の種』になったんだ。

  • 深く情報を処理する。
  • 過剰な刺激を受けやすい。
  • 共感しやすい。
  • 心の境界線がうすい。

『他人が見過ごすこと』が『見える』から

それを小説に生かすことができる。  

 

視力がずっと良いと『目が悪い』ひとのことはわからない。

うちの父がその系。

ずっと健康に気をつけているので不健康な人のことがまったくわからない。

 

私がやっと5分散歩できるようになったといっても

「たかがそれだけ?」ってさげすまれるし

母が、30分歩いても『距離がたいしたことない』から

『運動になっていない』と考えて、もっと歩かせて

母を極度の疲労に突き落とし続けていた。

 

不健康とか、『なにかが悪い』ことは

小説家としては、『悪いことばかり』ではないんだ。

 

『痛みがわかる』から。

 

 

イベントに行ったら、二週間は寝込むぐらい疲れやすい。

だって、一日16時間転がって小説を書いてるんだから。

運動なんて、してない。

一日歩数100歩以内とかが長年続いてたんだよ。

 

 

結局は、運動をして体力を上げないと

小説を書く体力すらなくなってきた。

 

でも、ちょっと歩いては、ゲームをする気力もないほど疲れて

ただ転がってライン漫画を読んでる

そんな日々がここ数年続いてたんだよ。

 

 

 

まだ、克服はできてないけどね。    

 

 

毎週セミナーに行ってたら、

38度の熱が出てドタキャンせざるを得なくなったとか。  

 

『セミナー自体は楽しい』から『ストレス』だとは思ってなかったけど

『人と会う』こと自体と『外出(歩数)』がストレスだったらしい。  

 

 

私の『ストレスが体調を悪くする』ときは

扁桃腺が残っているのもあって

  • 『扁桃腺性の高熱が出る』
  • 『胃腸が動かなくなる』

この二つ。  

 

手術するなんてかわいそう……

そういう選択を、私の親はしたんだ。

だから私は扁桃腺性の高熱で何度も苦しんだ。

 

そのことに関しては、親を少し恨んでいる。

将来のことを考えて手術しておいてよ!

あなたの子供が扁桃腺どうのって言われたら、除去してあげて!

本当に、一生苦しむから!

 

 

話をもどす。

 

胃腸が動かないから、食べても吐くので

三週間、流動食だけで生きてたとか。  

 

それに気付くまで、

  • 激痛と嘔吐を繰り返したから救急車を呼んだことが何回かあるとか。
  • 真っ白いうんこが出るとか。(胆汁が出てない)。
  • 十二指腸の入り口が胃酸で荒れていて激痛があるとか。

物理的に困ってた。    

 

これも、RTちゃんにこう言われて気付いたんだ。

嵐ちゃんはコミケ修羅場のあとに必ず救急車呼んでるよね。

コミケ修羅場がストレスの原因だと!!

マジで気付いてなかった。

 

だから、ストレスを軽減しながら

コミケ修羅場を維持しないといけないのだ!

 

RTちゃんありがとうっ!

 

知らないと対処できないんだ。

 

このあと、自分が体調を崩すのは原因なのか?

それをカレンダーにつけて確認するようになった。

 

それで、困っていたこのアレルギーを発見。

対処できた。

アレルギーの原因、一つ発覚! | ポジティブにタスク管理

 

数年前にようやく

『胃の激痛』とともに『嘔吐した』その

吐瀉物をじっっくり見て

『昼間食べたスパゲティーが、

七時間経っても、まったく消化されていない』ことに気付いた。  

 

『パスタをかみ切った形』のまま、出てきた。

もっとかみ砕け、とも思ったなw  

 

私がこの症状になったとき 『胃腸が動いてない』んだ?

 

それが分かったら、もう、救急車は呼ばないよね。

『時間薬』で治るから。

断食すればいいんだ。  

 

 

今はそういう理由もあって『一日一食』にしてる。  

 

私は『一日三食』が向いてない。    

 

ナニカあると、胃腸がハンスト起こすから

胃腸を動かすのは一日一回でいい。  

 

一日一食にしてからは

強いストレスがかかっても

胃腸は止まってない。    

 

『一日一食』は半日断食が含まれるので

なんか難しいことみたいに思われるけど

私は『必要を感じて「食べない」ことを「選択」した』ので

『この方が楽』なんだ。  

 

あと、『食事時間』が物理的に少なくなったのもイイ。    

三週間、完全断食をした時の記事はこちら。
完全断食を3週間 | ポジティブにタスク管理

ハード断食は、食べない間は痩せるけど

リバウンドがキツイので、  

『痩せるため』にはしない方がいいね。(当たり前)  

まとめ。

もともと、過敏性症候群ではなかったかもしれないけど

『困ってた』のはかなりのレベルだったと思う。  

 

過敏性症候群より、アスペルガーとかADHDとか

そっちのほうを疑ってもいる。    

 

 

私は『小説を書く』という一点突破で生きてきた。  

今も『3Dアイテムを作る』という一点突破で生きてる。  

 

『普通のOL』になるのは、18歳の時にあきらめたんだ。

あれ、私に向いてない。  

 

OLは、一応就職したけど三カ月でやめた。

「同人で食べていくので会社やめます」ってやめたんだ。

 

 

そのあと、小説一本で食べてた。  

 

やりたいことをやってるので、

つまずいても自分のせい。  

誰をも恨むことなく50年生きてきた。  

 

 

これからも好きなことをして

好きなように困って

好きなように解決して生きていく。  

 

人生は楽しい!  

 

【この記事を書いた日 2021/08/18  4:18 】

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