暑くなってきましたね。
顔にガンガン扇風機を当てたり
クーラーに向かって、風の下に立ったり、してませんか？
そして、すでに夏ばてを感じていませんか？
それ、『涼しい風』を受けてるからかもしれませんよ？
『風を受けると疲れる』んです。
体に風を当てると疲れる理由。
これは２ステップ
- 体温を下げるために汗が出る。
- 汗が出ると疲れる。
『汗が出ると疲れる』んです。
これは、お医者さんに直に聞いたので確実。
だから運動をして汗がでると
- 運動で疲れる
- 発汗で疲れる
この二つの相乗効果でさらに疲れるんですね。
汗を出すと疲れるけど、汗は止められない。
『体温を下げるために汗が出る』のだけれど
『風が吹いても汗が出る』のね。
だから、
- 気化熱を発生させるために、汗が出る
のだけれど
- 風で汗が出て、気化熱が発生して冷える
のね。
冬でも、風をガンガン当てれば寒いのは、
そういうのも理由の一つ。
風は『体温を奪う』から。
その『体温を奪う』というのは、気化熱で奪ってるのもある。
私はお医者さんじゃないので専門的なことは分からないけれど
『肌を守るため』にだと考えてる。
『風が吹く』ってことは、
大体は『湿度が下がる』よね。
肌周りの空気が動くと、
肌が乾燥するよね。
肌は乾燥したら『防御機能』が働かなくなるから
『湿らせよう』とするのね。
普通なら、じんわりとしか出ない汗が
じわっ、じわっ、と出る。
左から扇風機を当ててると、
左側だけ汗をかいたことはないかな？
私は扇風機をかけた時に、たまにそうなる。
毎回そうなるわけじゃないから
体調もあるんだとは思う。
今、更年期だから、のぼせとかで
大量の汗をかくことがあるから。
ただ、その時でも
『風が吹いてる方だけかく』のね。
いつも左だけかくなら、右脳がおかしいのかな？
とか思うけど
その場で反対側を向くと、右側が汗をかくのよ。
影で、ライトの方向も一緒なら
あとは『風向き』しか原因がない。
ガンガン顔に風を受けても、
汗が出てないように感じるのは
すぐに蒸発してるから。
だから、美容関係の記事だと
『クーラーの風をガンガン顔に当ててると、
保湿が足りなくなってしわになる』って書いてるよね。
『風』って、肌の大敵なんだよ。
疲れないように風に当たる。
- あっっつい時は、クーラーの下に立ちたい。
- 扇風機の前に立ちたい。
それは仕方ない。
一気に体温を下げたいもんね。
でも、部屋でじっとしてるときに、
体に直接風を当ててはいけない、ということ。
その極意は？
壁を冷やす。
扇風機を壁に向ける。
特に、金属製のラックとかがあると、それに向けよう。
風が、壁やラックを冷やしてくれて
その冷えた壁やラックが室温を下げてくれる。
風を循環させる。
部屋の中で扇風機を自分に向けた場合。
部屋の中で乱気流が発生する。
体にあたった風は
あなたの体温を奪うから、ぬるくなるよね。
そのぬるくなった風で乱気流がおこる。
だからいつまでも
『風があたってるところ』だけしか涼しくならない。
でも『風があたり続けてる』から
- そこは寒くなってくるんだけど、
- 止めると暑いから当て続けて
- 汗が出続けて
- 夏ばてになる。
風を壁に向けると、
壁にとって風がぐるっと一周する。
そして壁から気化熱を奪って
壁が涼しくなる。
周りが涼しくなるから、あなたも涼しくなる。
でも、風は体に直接あたってはいないので
直風を受けるより疲労は少ない。
こういうことになるのね。
『風を受けないと涼しくならない』というわけではない、ということ。
ただ、これの短所は
『壁が涼しくなる』のに、ある程度時間が必要
ということ。
ただ ↓ 体に風を当ててると、いつまでも壁が冷たくならない。
扇風機なんて、そんな電気代はかからないから
一日中掛け続けてる、とかでもいいとは思うけど
それはあなたのお財布事情でどうぞ。
冬が終わったら、私はずっと、扇風機を回してるｗ
今はクーラーをつけていますが
クーラーが嫌いだったときは扇風機だけでどうにかしようと足掻いていました。
扇風機だけで夏を乗り切っていたころの、工夫記事。 ↓
扇風機だけで涼しくなる 第一弾。 | BL作家 晶山嵐の日記
まとめ。
体に風を当てなくても涼しくはなれる。
ポイントは
- 『壁に風を当てる』こと。
- 『一番涼しい場所』に扇風機を置くこと。
- 『部屋全体の空気』を動かすこと。
涼しい夏を過ごしましょう！
【この記事を書いた日 2019/06/26 5:39 】
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