『他人を変える』のは難易度が高いですが
『自分を変える』のは『自分の努力』だけでできます。
あなたはすでに『変えたい方向』がわかっているのですから
一つずつやっていきましょう。
自分の性格を変えるには、三年かかると思って始めましょう。
今日やって、来月できると思うと、まず無理です。
現状の整理
目的を明確化する。
- 人にどう思われても気にしない。
- 受け流せる人間
この二つは、まったく別のことです。
心理的に分解する。
『自分の見栄が招いた』とあなたは書いてらっしゃいますよね。
『虚栄心』による行動だった、とあなたは考えてるようです。
つまりは、
- 『奢ったときに楽しかった』ということですね？
- 『弟さんにお金を渡した時に楽しかった』ということですね？
『見栄を張る』場合
『見栄を張った瞬間』に『おおっ！』『凄い！』『ありがとうっ！』
などと言われることが楽しいし、嬉しいわけです。
これは『娯楽』なのですね。
あなたの『虚栄心が満足した』という状態です。
↓ これは『性格』なのですね。
- 人にどう思われても気にしない。
- 受け流せる人間
『娯楽』をやめて、『性格を変える』というのは天秤があっていません。
金銭的にダメなのかどうか。
『お金があると思われたい』から、奢る。
そこで、実はお金がない、ここで奢ったら今月ヤバイ。
そういう悲惨さがあなたの文章からは感じ取られません。
お金に余裕があるのでしたら
『奢る』ぐらいなら続けても良いのではないかと思います。
しかも、そのサポーターのかたは『金銭でくれ』ではなく
『奢ってほしい』とおっしゃっているのですから
あなたが、そのかたとの食事が、それほどまずくないのでしたら
続けても支障はないと感じます。
女子プロレスラーの、ダンプ松本さんが
テレビの『失敗から立ち直る』系の番組で暴露されていました。
パチンコ依存症で身を持ち崩したけど
その『パチンコに使っていたお金』で『後輩に奢る』と
パチンコをしたくなくなった、ということだそうです。
どうせお金を使うなら、後輩に奢ればいいんだ！
ということで、パチンコ依存症から脱却されたそうです。
『嬉しい』『楽しい』という『感情がほしい』から
『パチンコに勝って楽しい！』を見つけてはまったんですね。
でも『嬉しい』『楽しい』だけなら
『後輩が喜んでくれて嬉しい』でもよかったわけです。
その『嬉しい』という感情を『現金で買う』のが
『奢る』とかに出るのですね。
『賭け事に勝ちたい』という欲求では
『奢って嬉しい』と置き換えはできなかったのです。
あなたの『虚栄心』と『思っているもの』は
本当に『見栄』ですか？
『お金を使いたい』のではないですか？
最近の人間は『お金を使う』ことが『娯楽』になっています。
あなたが『奢る』ことは『見栄』じゃなく『娯楽』ではないですか？
私が借金を抱えたのはパソコンを買ったからです。
それも、後先考えずに散財したともいえます。
そこから、利息が膨れ上がって、
ノンバンクの融資で『返せない状態』が数年続いて
あっぷあっぷしました。
それでも、定期的に『お金を使いたくなる』んです。
だから、借金を完済してからも、
- 文房具店で、使いもしない文房具を五千円分買ったり
- 読みもしないのに本を買ったり
- １００均でいろいろなものを買ったり
- 旅行で散財したり
- それほど重要でない人に奢ったり
いろいろ散財しました。
今は、『３Ｄのデータ』を買うことで、散財にしています。
『散財は娯楽』と割り切って、
『物理的にスペースを占領しないもの』として
『３Ｄのデータ』を買っています。
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『私が買う』ので、
私がこのサイトを見るから
ついでに翻訳して記事にしてしまっていますｗ
この３Ｄアイテムショップに、２００万円以上つぎ込んでいます。
これは『絵を作るための素材（経費ｗ）』という扱いですが
すでに６０００点以上あるので
一生かかっても多分使いこなせる訳無いとわかっています。
でも、『ほしいから買う』んです。
『お金を使いたい』から、『買う』んです。
その分、服とか本とかはほぼ買わなくなりました。
これは私の例ですが
あなたは
- 『見栄を張りたい』のでしょうか？
- 『お金を使いたい』のでしょうか？
- 『人をつなぎ止めたい』のでしょうか？
- 『見栄を張りたい』
- 承認欲求。
- 『お金を使いたい』
- 娯楽。
- 『人をつなぎ止めたい』
- 人脈形成。
- 寂しい。
この三つで、行き先がずいぶん違います。
『お金を使いたい』場合に、それをやめると
必ず、どこかで、一生後悔するような、大きな衝動買いをします。
『見栄を張りたい』のでしたら
「凄い！」「ありがとうっ！」といわれなくなると、精神を病みます。
『人をつなぎ止めたい』のでしたら
『金を出さなくなった瞬間』、切れます。
だから、今度は、『お金が必要ない人脈形成』が必要になります。
『お金を使いたい』『見栄を張りたい』は
根源的欲求なので、
やめるのなら、それ相応の『大きな欲求』に振り替えないと
あなたは常に『渇望』することになります。
ナニカわからないけど、ナニカ足りない！！
と、過食に走ったり、散財に走ったりすることでしょう。
『人脈形成』であれば
今ある人脈をいったん全部切って
『余分な金銭』ではないつながりを作る『努力』が必要になります。
今までの人脈形成術が全部使えなくなるので
勉強し直しです。
この三つのうちどれなのか、または他のことなのか。
それをもう一度考えると、
おのずと方向性は決まります。
『性格を変える』のは最終手段。
- 人にどう思われても気にしない。
- 受け流せる人間
これについては、『あきらめる』ことが最善です。
- 「えー、もう奢ってくれないんですか？ ケチ！」
- 「もう助けてくれないの？ 身内なのに！」
こう言われることを覚悟しないといけなくなります。
これ、けっこうきついですよ。
ただ、あなたのなかで
『もうこの人たちにお金を使いたくない』という
『意志が固まっている』のでしたら
離れても大丈夫ですよね。
私のおすすめとしては
『性格を変える』のではなく
『現状の人間関係』をいったん整理整頓して
『奢らなくても続く人脈』を再形成することです。
『性格を変える』のはほぼ無理です。
ただ、前述した通り
『お金を使ってしまう』のが
『見栄』なのか、『お金を使いたいのか』で違います。
『使いたいだけ』なら、見栄は関係ないですから
『あなた個人への投資にだけお金を使う』に振り替えられます。
その場合、人脈は再構築になります。
ただ『見栄を張りたい』のなら
それは根源的欲求なので、
辞めるなら、同じぐらい大きな欲求を満足させないとなりません。
こういうとき、基本欲求である『食べる』が
『一番簡単に満足させられる』ので
暴飲暴食に走って、太ったり、体を壊したりするのです。
先程も書きましたが、金銭的に痛くないのでしたら
奢り続けた方が、あなたも楽です。
そして、奢られる人も楽しいです。
『奢って』という人は、奢っている限りは上機嫌なのですから。
『周りのひとの機嫌が良い』というのは、
『とても良い状態』です。
その『奢る金額』があなたにとって妥当なら
やめなくても良いと思います。
ビジネスマンの、特に営業の男性に多いのですが
『絶対に食事は奢る』という人がいます。
それは、見栄とか何とかじゃなく
「奢られると貸しを作ったようで気持ち悪い」という
生理的欲求だそうです。
- 自分が相手にお金を使うのは良いけど
- 相手に使われるのは絶対にいや。
そういう性格の人って、特にお金持ちに多いです。
見栄を張ってあなたが困っていないのでしたら
『見栄を張るためのお金を稼ぐ』モチベーションも続くでしょう。
性格を変える方法。
- 人にどう思われても気にしない。
- 受け流せる人間
『人にどう思われても気にしない』というのは
何回か人に愛想を尽かされたら、『慣れ』ます。
簡単に言ってしまうと『唯我独尊になる』ということですね。
蟻があなたにナニカ言っていても気にしないですよね。
逆に、『自分が一番底辺』だと思うのも良いです。
『宇宙の動向を左右することなんてできない』と
普通は思いますよね？
それと一緒で『他人は私が左右できない』と思うと
『諦めがつく』のです。
もう一つ
攻撃してくる人とかは
「かわいそうな人だな」と思えばいいです。
「私に噛みついてこないと精神安定がはかれないんだな
自分一人で安定できない弱い人なんだな」
そう思って愛想笑いをしたら
相手が逃げます。
もちろん、反撃するな、というわけではないです。
我慢できない不当なことにはガツンと反撃しましょう。
もっともっと簡単に言うと
『自分と他人を同列だと思わない』
ということです。
あなたが上でも下でもいいですけど
下だと思った方が、社会的にはよく回ります。
これには『性格の変更』は不要です。
でも、これに気付いて、行動を変えれば
『性格が変わった』ように思われます。
なんというのかな。
『肚が立たなくなる』んですよ。
『みんな頑張ってるなぁ』
と思えば微笑ましいですし、
私もがんばろうっ！
と思えます。
だから『性格を変える』というよりは
『見方を変える』ということでしょうか。
私は、四国八十八カ所を回ったことがあるんです。
車でですが、物凄くしんどかったです。
山登りもしましたし。
『あの時に比べれば、パソコン作業なんて、
心拍数あがんないし、ラクラク』
と思えます。
私は、一昨年の冬に、精神不安定な人と通信したことがありました。
そうとはしらず仕事を頼んだら
そのうち、変な質問が連続して
「私が（精神系病名）だから悪いんですか！」って
長文メールでヒステリーをおこされました。
あなたが（精神系病名）だ、って私知らないやん？
って、一カ月ほど引っかき回されました。
あの時に比べれば、大体の人脈は、凄く楽です。
自分ではメンヘラだと名乗っても
健常な人が多いんだなぁ、と思えます。
本当にメンヘラの人は、名乗ってくれない、
という実感がわきました。
ただ、だいたいに置いては
私が相手の負担になって縁が切れたことが多いと、自覚してます。
人に迷惑をかけた分は自分にもかかってくる。
その覚悟はしてます。
前述のメールの人も、私がなにか逆鱗に触れたんでしょう。
元々、人間が生きてれば、誰かに迷惑をかけてます。
『迷惑をかけないように生きよう』ではなく
『迷惑をかけてまで生きてるんだから、がんばろう』と思うことですよね。
『一定確率で変なことはおこる』。
その『諦め』ですかね。
それが『受け流す』という意味なら、
『あきらめる』が一番の特効薬になるかと思います。
いろんな人がいるんですよ。
ホントに。
他人を変えるのは他人。
他人に『気付かせる』ことはできても
他人を変えるのは『気付いた他人』であって
私ではない。
だから、他人は変えられない。
逆に、『自分を変えるのは自分』なので
あなたが『変わりたい』とさえ思えば、
いくらでも変われます。
その時に大事なのが『目的の決め方』です。
『目的の決め方』。
- 健康になりたいからダイエットする。
- 太っていたくないからダイエットする。
これ、二つとも『ダイエットする』の『実行手順』は一緒ですが
『思考』が違います。
- 健康になりたいからダイエットする。
- 前進したい。
- ポジティブからポジティブ。
- 太っていたくないからダイエットする。
- 悪化したくない。
- 逃げたい
- ネガティブからポジティブ。
『ネガティブ』なのは『悪いこと』ではないんです。
『ネガティブ』な思考で『ネガティブ』なことをすると
前に進まないので、大変ですが
『ネガティブ』な思考で『ポジティブ』なことをするのが最適です。
なぜなら、ポジティブな人にはネガティブ思考がないのですから。
ネガティブな人は『ポジティブ思考』も『わかる』んです。
でも、『ポジティブ思考』の人は『ネガティブ思考』は理解できません。
『リーダー』には『ネガティブ思考』が良い。
『ポジティブに行動する』ことが求められます。
山登りをするときに
- 遭難するかも。
- 雨が振るかも。
- 誰かはぐれるかも。
などの『ネガティブ思考』で思い付くものを全部書き出して
『それがおこっても大丈夫』なように準備をして出発するのです。
『ポジティブ思考』のひとは『なんとかなるさー』と思っているから
準備せずに出かけて、悲惨なことになります。
あなたはすでに『現状のネガティブ』を書き出して
『ポジティブな目的』を設定しているので
この、『リーダーの素質』がすでにあります。
『前進』と『逃走』。
- 健康になりたいからダイエットする。
- 痩せても、健康でなければ無意味。
- 痩せたあとも『健康』への試練は続く。
- 太っていたくないからダイエットする。
- いったん痩せたら、成功。
これは、どちらか良い悪いではなく
『モチベーションの方向』なんです。
- 逃げるときに最大の力を発揮するのか
- 追い駆けるときに最大の力を発揮するのか
そういうことです。
もう一度書きますが、『逃走が悪い』わけではないのです。
『どちらの方が力を発揮できるのか』ということだからです。
漫画『弱虫ペダル』の主人公のように
『前しか見ない』『追い駆ける』ことに能力を発揮する。
漫画『ワンピース』のナミのように。
『現状がイヤ』だからお金を溜めて『脱出』しようとした。
- 『目の前ににんじんをぶら下げられる』方が良いのか
- 『ケツに火がつく』方が良いのか。
- お金持ちになりたいから稼ぎたい。
- 貧乏で痛くないから稼ぎたい。
あなたの目的は、『逃走』なのか『前進』なのか。
- 『前進』なら『目的地』を明確にする必要があります。
- 『逃走』なら『現在地』を明確にする必要があります。
質問文からすると、『逃走』にも読めますが
すでに『目的』が出ているので
どっちなのか、不明なのですね。
あなたがすでに『リーダー思考』なので、
両方が書かれているから
文章から特定できないんです。
私に相談しなくても、あなたはすぐに結果を出したと思うので
気になることだけ列挙しています。
あなたのなかで、
- 『なりたい！』のか
- 『ここにいたくない！』のか
明文化しましょう。
- 『他人にお金を使うことをやめたい』のか
- 『非難されても平気な人間になりたい』のか。
これはまた『見栄』の欲求、とは別の話になります。
この『性格改変』をしたとしても
『見栄の欲求』が残っていれば
『見栄を張れない状況』ではストレスがたまります。
もう一つの選択肢。
全然、あなたの意図とは違いますが
こういう解決策もあります。
『「見栄を張って奢る」ために、今より「お金を稼ぐ方法」を見つける』
- 性格も変えない
- 見栄も張り続けられる。
『今の仕事を拡張する』、だけです。
これが一番単純です。
- 見栄を張るのをやめようが
- 性格を変えようが
- 『仕事はもうちょっと拡大したい』ですよね？
- 『稼ぎを増やしたい』。
でしたら
- 見栄を張ったまま
- 性格を変えずに
- 『仕事をもうちょっと拡大する方法』を考えて実行し、稼ぎが増える
これが、一番コスパ良いかな、と思います。
『奢りたい人』って『ずっと奢りたい』んですよ。
目の前で美味しそうに食べてくれて
「ごちそうさまでした！」って言われるのが楽しければ
奢り続ければいいんです。
『金の切れ目が縁の切れ目』というなら
ずっと、現金を作り続ければいいんですよ。
現金がなくなっても大丈夫！
そう言うときに、残った人が一生付き合える人です。
誰も残らなければ
今までの人脈形成法を使わなければ良いだけです。
大人になってから、
まっさらから人脈を作れることはそうないですから
ラッキーですよね！
しかも、その時はお金がないんですから
『奢る』という人脈形成は使えません。
つまりは、そこからできる人脈は
お金がなくてもつながってくれる人達です。
ありがたいですね！
『もっと奢ってください』と
『自分の欲求を伝えてくれる人』が『居ること』はラッキーですよ。
普通は、何も言わずに不満だけ抱えて、
爆発して「もっと先に言ってくれれば」ってなるんですから。
まとめ。
性格を変えたいなら
『他人は他人』と『あきらめる』こと。
現金がなくならなければ、見栄をたくさんはって
虚栄心を満足させればいい。
現金がなくなれば、お金のいらない人脈を作ればいい。
- たくさん稼いで
- たくさん奢って
- たくさん笑顔をもらいましょう♪ヽ(´▽｀)ノ
その時の大事なポイント。
- 『奢ったことは忘れる』
- 『奢られたことは覚えておく』
この二点です。
あなたにとって、ラクなように、大きな成果が出ますように！
【この記事を書いた日 2019/05/23 11:02 】
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